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『マル秘の密子さん』第2話 智(清水尋也)、密子(福原遥)のトータルコーディネートで覚醒「かっけぇ」「前髪!」【ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2024年7月20日 22時54分

土ドラ10『マル秘の密子さん』第2話より(C)日本テレビ

 俳優の福原遥が主演を務める、日本テレビ系7月期土ドラ10『マル秘の密子さん』(毎週土曜 後10:00)の第2話が、20日に放送された。

【場面写真】恐怖…秘書の千秋(桜井日奈子)を脅す密子さん(福原遥)

 謎に包まれた本宮密子(福原)は、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる“トータルコーディネーター”。密子とタッグを組んだ、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)は、先祖代々続く華麗なる一族・九条家に立ち向かい、“女社長”への大変身劇を目指す。魅惑のサクセスストーリーか、怒濤のサスペンスドラマか、すべてがベールに包まれた作品となっている。

 旧プロジェクトの資料を探すために総務部を訪ねた密子は、夏の息子・智(清水尋也)が上司にいびられているところを目撃。契約社員を略して“ケイヤくん”と揶揄(やゆ)され、自分の仕事ではないのに地下倉庫の整理作業を押し付けられていた。それでも智は、波風立てまいと、へつらい、命令に従う。



 そんな中、総務部が管理していた重要データが消失したとの連絡が入る。データの消失により新プロジェクトの進捗に遅れが出たら、何億という損失になる。「ケイヤくん、この件の担当は、確か君だったな」と森山から責任をなすりつけられた智は、本当は無関係なのに言い返すことできない。

 現状を夏のせいにする智は「誰のせいでこんなことになったと思ってんの」と声を荒らげてしまう。息子を追い込んでいたことに気がついた夏は、社長どころか親失格だと自分を責める。

 さすがに言い過ぎたと落ち込む智は、段ボールの中に横たわり、密子が言っていた“死の疑似体験”をしてみる。「しょうもない人生だったな」とパッとしない人生を振り返り「もっと、やりたいことやればよかったな。嫌なやつ、ぶっ飛ばせばよかった。もっともっと母さんのこと、大事にすればよかった」とつぶやく。ようやく自分の本心を見つけた智の背中を、密子が優しく後押しする。

 その頃、夏は遥人や森山から親としての責任を追及され、九条開発の株の譲渡と、次期社長の立候補を取り下げるよう要求されてしまう。夏が言葉を詰まらせたその時、「待ってください」と智が駆けつける。「今回の件は、母には何も関係のないことです」とキッパリ言い放つ智は、森山に向かって「あなたは、うそをついてます。僕とあなたと2人で責任を取りましょうよ。だから母は巻き込まないでください。この人は僕の大切な人なんです。何よりこの人は、九条開発の次期社長になる方なんですから」と反撃。「ケ、ケイヤくん…」と狼狽する森山に、智は「智です。母が付けてくれた大切な名前です。お間違えなく」と吐き捨て、夏を連れてその場を後にした。

 視聴者からは変貌した智の姿に「これが密子のトータルコーディネートか」「ともくんかっこいいよ!」「智くんかっっっっこよ!」「よく言った!」「かっけぇ」「前髪あげた!」といった声が寄せられている。

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