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大島優子、バディ・小芝風花とは「波長が合う」 暴風のクランクインが大胆カットも「逆に良かった」

ORICON NEWS / 2024年8月3日 7時0分

『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』に出演する大島優子(C)日本テレビ

 俳優の小芝風花が主演を務め、大島優子が共演する日本テレビ系土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(毎週土曜 後9:00)の第4話が、きょう3日に放送される。それに先立って、大島が、今作の魅力とバディ・小芝との撮影の様子を語った。

【場面写真】思いを寄せる真(大島優子)と2人きり…刑事の手嶋淳之介(阿部亮平)

 今作は、全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰す「警視庁身元不明人相談室」が舞台となる。自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、性格も趣味もまるで正反対な10歳上の同期・月本真(大島優子)が、遺体に残されたわずかな手がかりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマで完全オリジナルストーリー。身元不明の遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く。



 大島と小芝は、「風花」「優子ねぇやん」と呼び合う仲だそう。大島は「すごく波長が合うんですよね。ハっと気づくと同じことをしていたりとかするので、バディ感は自然とできてるなと思います」と自信をのぞかせた。「山での撮影の時は、2人ともずっこけてました。斜面での撮影では、地面が濡れていたので、風花ちゃんも転んでましたし、私は足がもつれてこけたりとかして」と撮影でも息ぴったり。「何かあるごとに目を合わせて2人で笑ってます」と楽しそうな笑顔を見せた。

 一方、そんな2人のクランクインは暴風というハードなスタートだった。さらに「実際、そのシ-ンは使われなかった」とポツリ。「超大胆にカットされてるなって思って!」と訴えつつ、「2人ともまだあんまり役柄がつかめてなかったので、カットされて逆に良かったです。『まだふわっとしてるよね』って2人で話していたので。やっぱりキャラクターが一番わかりやすい相談室で皆さんと一緒に会話をしているところの方がつかめたので」と、前向きに語った。

 「ホロっと来る」「涙が出てしまった」という反響も多い今作。大島は「実際にある部署だと聞いたときに、目の前でご遺族の感情を受け取るってすごくつらくて。でも、1番は、亡くなった方が今まで生きていた証として、大切な人のもとへ帰すっていうのを思ってているからこそ、続けられる仕事なんだろうなって」と思いを寄せ、「ご遺体の魂を浄化をさせてあげるっていうのが、このドラマのテーマなんだろうなというふうに感じています。独りよがりかもしれないですが、それで救われる人がいる温かいドラマだなと思っていただければいいな」と願いを込めた。

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