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ティモンディ高岸、体重94キロで『鳥人間コンテスト』異例の参戦へ 相方・前田が「押して走るぞ!」

ORICON NEWS / 2024年7月23日 15時11分

『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2024』に出場するティモンディ・高岸宏行(C)ytv

 お笑いコンビ・ティモンディが、27日・28日に滋賀・琵琶湖で開催される『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2024』に出場する。

【写真】「今度は僕が押して走るぞ!」ティモンディ・前田裕太

 ティモンディは、2022年にYouTubeチャンネルで「鳥人間いいですね!飛行機に乗りたい」と、今後の目標の1つとして語ったことがきっかけとなり、22年、23年と2年連続で応援サポーターとして同コンテストに参加。

 そして今年、出場者として空を飛ぶ。名城大学が運営する「愛知総合工科高校専攻科」とタッグを組み、滑空機部門(28日)に挑戦。高岸宏行がパイロット、前田裕太は尾翼を支える。

 「愛知総合工科高校専攻科」は過去3年連続出場した実績を持つが、学生たちの頭を悩ませたのは、高岸の大きな体格。体重が軽い方がフライトには有利とされ、滑空機部門のパイロットは体重50キロ前後が多い。しかし、高岸は身長188センチ・体重94キロと“超重量級鳥人間パイロット”。普通の機体では飛ばずに落水する可能性があり、高岸仕様の特別な滑空機を作る必要があった。



 ティモンディがはじめて「愛知総合工科高校」を訪れた日、早速チームメンバーである学生たちが、高岸のサイズを計測。滑空機の設計、そして制作につなげていった。設計担当の鈴木さんは「難しそう。強度の面も考えると機体制作も大変そう…」と本音を漏らしながら、「今までのチーム記録(153.73メートル)を超えたい!」と張り切った。

 高岸の相方・前田も機体作りに参加し「鳥人間コンテストの機体制作の過程で、大変なことが起きていると、知らないまま見ている人が多いと思う。機体を作っている人たちの熱意も感じてほしい」とアピールした。

 そして機体が組み上がり、パイロット高岸が初めて搭乗した重心測定日。学生たちの苦悩を肌で感じた高岸は「これだけ多くの人と時間、労力がかかっているのを実際に見て感じるから、ビッグフライトできるよう、集中して取り組んでいきたいと思います!」と決意を語った。

 大会の模様は、公式YouTubeチャンネルでライブ配信。読売テレビ・日本テレビ系で9月4日午後7時~9時に放送される。

■ティモンディ・高岸宏行コメント
――テストフライトということでしたが、実際に機体に乗ってみて、いかがでしたか?
人間は鳥から進化したんじゃないかって思いました!みんなの力が一つになった瞬間に浮力が働いて、「ここで乗るんだ」というのが本能的に分かりましたね。やっぱり、みんなの呼吸を合わせる大事さを感じました。主翼を支える人、尾翼を支える人、全てのバランスが一致しないとうまく飛べないという奥深さがありました。

――一緒にフライトする「愛知総合工科高等学校専攻科」はどんなチームですか?
素晴らしいチームです!今日は35度の炎天下だったんですが、誰一人として弱音を吐くことなく、みんな一致団結して「飛ばすぞ!」という目標、夢に向かっていた。僕自身もグッときましたね。

――相方の前田さんに背中を押される形で飛び立つことになりますね?
前田だけでなく、チームのみんなが背中を押してくれているというのは、ヒシヒシと感じました。みんなへの感謝の気持ちを持って本番も迎えたいと思います。

――パイロットとしてフライトすることに恐怖心はないでしょうか?
いや、まったくないです。きょうのテストフライトで、成功体験というか、みんなのことを信じれば飛べる!というのが分かりました。本番も、みんなのためにも、自信をもって楽しんで飛びたいと思います。

――意気込みをお願いします!
大事な時間をささげて作ってくださっているみんなの想いをのせて、皆さんにビッグフライトをみせたいと思います。みんななら、やれば、できる!

■ティモンディ・前田裕太コメント
――きょうのテストフライト、いかがでしたか?
いや~大変でした。みんながこの日に向けて機体を仕上げてきたってことも伝わってきましたし、機体を(本番直前なので)壊せないプレッシャーもあって、めちゃくちゃ緊張しました。でも、各チームがこんなテストをやっているんだと思うと、改めてすごい大会だなと感じましたね。

――尾翼を支える役割はどうでしたか?
役割としての重要度がめちゃくちゃ高い!これまでの大会でなんとなく見ていたプラットホーム上での各チームの動きが、「こんなに気を使ってたんだ!」と身に染みて分かりましたね。それぐらい重要なポジションについたと思いますので、本番も頑張りたいです。

――チームはどうですか?
最高のメンバーです。みんな協力的で、絶対「しんどい」と思う瞬間もあるはずなのに、全然文句の一つも言わず、尽力してくれて、一つのチームになれていると感じています。

――高岸さんの背中を押す役目ですがどうですか?
学生時代、僕が長距離が苦手で、高岸に背中を押してもらってたんです。今度は僕が押して走るぞ!より遠くに飛ばしてやるぞ!という想いです。

――意気込みを!
僕らのチームが、まずビッグフライトをしますけど、他のチームにも、隠れた努力、隠れた汗や涙があると思います。それも含め、みんなのフライトを見て、みんな応援していただけたらと思います!

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