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綾野剛&豊川悦司、得体のしれない狂気がさく裂 Netflixシリーズ「地面師たち」本編映像

ORICON NEWS / 2024年7月24日 9時55分

拓海(綾野剛)=Netflixシリーズ『地面師たち』7月25日よりNetflixにて世界独占配信(C)新庄耕/集英社

 俳優の綾野剛と豊川悦司がダブル主演、大根仁監督で新庄耕氏の小説を実写化したNetflixシリーズ『地面師たち』(全7話)があす25日から動画配信サービス「Netflix」で配信開始となるのを前に、第1話の重要シーン(本編映像)の一部がYouTubeで公開された。

【動画】悪くて怖くてヤバそうなトヨエツが楽しみ、『地面師たち』本編映像

 本作は、実際にあった地面師事件に着想を得た新庄耕氏の小説を大根仁監督が実写化。不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る詐欺師集団<地面師>による前代未聞の事件を描く。綾野は地面師詐欺の道に踏み込む男・辻本拓海を、豊川は巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中を演じる。

 解禁となったシーンは、地面師グループが前代未聞の100億円詐欺に手を染めるきっかけともなる非常に重要なシーン。ひとつの仕事(詐欺)を終え祝杯をあげるチーム地面師の面々たちが次なる詐欺の舞台となる土地(ターゲット)を相談し合う中、リーダー・ハリソン山中の「もっと大きなヤマを狙いませんか?死人がゴロゴロ出るようなヤマです」という一言によって、その場の空気が一変する。



 大物地面師にして地面師詐欺グループの首謀者であり、リーダーのため騙す相手と直接対峙することは少なく警察も足取りを掴めずにいる、地面師のプロであるメンバーたちも明らかに一目置くハリソン山中とは、果たして一体どんな人物なのか。

 そして、畳みかけるようにハリソンは問いかける。「誰もが怖気づいて二の足を踏むような、難攻不落のヤマを落としてこそ、どんな快楽も及ばない、セックスよりもドラッグよりも気持ちの良いエクスタシーとスリルが味わえる。皆さんもそれを求めてこの仕事をしているんじゃないですか?」。彼の静かで淡々とした得体の知れない底知れぬ狂気に、周りの連中は引き込まれてしまうのだった。

 このシーンをきっかけに、一筋縄ではいかない曲者たち<地面師>グループ、そんな彼らに「騙される者」、<地面師>を追う刑事たちそれぞれ“三つ巴”の欲望が容赦なく絡み合う、運命を賭けた壮絶な騙し合いの火ぶたが切られる。

 あわせて解禁となった場面写真は、ハリソンが小池栄子演じる手配師・麗子の髪をつかみ上げるインパクト大なカットと、グループの交渉役でありハリソンから地面師として特別な信頼を得る辻元のカット。度重なる不測の事態の果てに、狂気と欲望にまみれた地面師グループの間の亀裂を予感させ、辻元の一筋の涙につながっていく。

 今まで誰も観たことがない、この作品でしか観られない、豊川の全く底の見えないキャラクターは、一見の価値あり。拓海とハリソン。この2人の「因縁」が浮き彫りになっていくストーリーにも注目だ。

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