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のん、「第16回 伊丹十三賞」を受賞「うれしくて興奮冷めやらぬ状態です」

ORICON NEWS / 2024年7月24日 10時19分

のん (C)ORICON NewS inc.

 俳優でアーティスト・のん(31)が24日、公式サイトで「第16回 伊丹十三賞」を受賞したことを報告した。

 伊丹十三賞は、デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、つねに斬新、しかも本格的であった仕事によって時代を切り拓く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して、創設された賞。ITM伊丹記念財団による伊丹十三顕彰事業のひとつとして 2008年に創設し、これまで、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和、星野源、磯田道史、玉川奈々福、宮藤官九郎、清水ミチコ、小池一子、三谷幸喜が受賞している。



 今回の受賞の理由として、「俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティスト……困難を乗りこえ自由な表現に挑み続ける創作活動にたいして」とその活動が評価されたことが挙げられた。

 のんは、受賞について「すごい賞をいただいて衝撃を受けています。嬉しくて興奮冷めやらぬ状態です」と現在の率直な感想を吐露。「偉大な映画監督であり物凄い役者であり『あまちゃん』で共演させていただいた最強・宮本信子さんの旦那さまであり…そんな憧れの存在の伊丹十三さんのお名前がついた賞をまだまだ若輩者の私がもらえるなんて、まさに夢のようです」と喜びを伝えた。

 続けて、「今まで自分のやりたいことを曲げずに無我夢中でやってきました。改めて、貫いていくべきなんだ。ということが胸にすとんと落ちてきて、凄まじい勇気をもらえました。選考委員の先生方にも御礼を申し上げます。心から、ありがとうございます」と感謝を述べ、最後に「この賞に恥じぬよう精進、挑戦をしていきたいと思います」と結んだ。

 なお贈呈式は、9月6日を予定しており、詳細は後日発表となる。

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