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『ヒロアカ』オールマイト役・三宅健太、劇場版最新作の1人2役で“原点以前”回帰

ORICON NEWS / 2024年7月24日 20時25分

“原点以前”回帰したことを明かした三宅健太 (C)ORICON NewS inc.

 声優の三宅健太が24日、都内で行われた、アニメ『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)の劇場版第4弾『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ユアネクスト』(8月2日公開)のジャパンプレミアに参加した。

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 同作の原作は累計発行部数1億部を突破する人気漫画で、2014年7月に『週刊少年ジャンプ』で連載を開始。2016年4月よりテレビアニメ第1期がスタートし、劇場版も過去に3作公開されてきたが、先月24日に放送されたジャンプ公式YouTubeチャンネルの情報番組「ジャンプPRESS」内で、8月5日発売の同誌36・37合併号で完結することが発表された。



 前作から3年ぶりとなる今回の劇場版は、原作者の堀越耕平氏が総監修・キャラクター原案を担うオリジナルストーリーで、現在放送中のアニメ第7期と同じ時系列。ヒーローと敵<ヴィラン>の戦いによって荒廃し、ヴィラン収容施設から脱獄した者=ダツゴクがはびこる社会で、主人公・緑谷出久(デク)たちヒーローとヴィランの最終決戦の直前、世界を揺るがす大きな事件が巻き起こるというストーリーが展開される。

 アニメの放送開始から8年にわたって“象徴”オールマイトを演じ続けてきた三宅だが、今作ではオールマイトに似たヴィラン・ダークマイトも演じる。この1人2役について、山下大輝(緑谷出久役)と岡本信彦(爆豪勝己役)は「隣で録っているのにまったく別のキャラクターに聞こえて、三宅さんのやっぱり演技ってすごいんだと思いましたし、説得力が違うと感じました」と感動を伝えた。

 さらに、ゲスト声優の宮野真守(ジュリオ・ガンディーニ役)も「1人の人間が自分の中に2つ人格を入れるというすごく難しいことをやっているのに、まったく別の人になっている。これは普通じゃできないですし、どれだけの集中力と覚悟を持って臨んだんだろうかと」と脱帽。三宅は照れ笑いを浮かべながら、「おじさんうれしくなっちゃった。チョコレートをあげよう」とおどけてみせた。

 自身としては「まったく別の人格だからハッキリ分けようという意識はなかった」というが、「とはいえ、別の人間を作らなきゃいけないなと思った」と言い、「そのとき、オーディションで初めてオールマイトのセリフを言わせてもらった頃…まだ作品やキャラクターについて理解しきれていない、空っぽの状態の自分まで巻き戻してみようと思った」という。

 結果「一番黎明期の、オールマイトになりきれていない自分」で演じたと言い、「原点…原点以前に戻った」としみじみ。続けて「怖くなったのは、もし今まで演じてきた中でオールマイトを掴みきれていなかったら、オールマイトのままダークマイトを演じていたかもしれない」とも語り、「それがなぜ怖いのかというのも、この作品を見ていただければわかっていただけると思います」とアピールした。

 この日のジャパンプレミアにはゲスト声優の生見愛瑠(アンナ・シェルビーノ役)も参加した。

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