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池松壮亮、母校・日本大学藝術学部に凱旋 大学生活は「ギリギリ残された猶予」 後輩たちにエール送る

ORICON NEWS / 2024年7月25日 19時42分

母校凱旋で後輩に助言をした池松壮亮 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の池松壮亮(34)、奥山大史監督(28)が25日、東京・日本大学藝術学部 江古田キャンパスで行われた映画『ぼくのお日さま』(9月13日公開)試写会に登壇した。今年5月にフランスで行われた『第77回カンヌ国際映画祭』で、日本作品で唯一オフィシャルセレクションの「ある視点」部門に選出された本作で、池松が母校である日本大学藝術学部に凱旋する形となった。

【写真】嬉しそうな学生達と記念撮影をする池松壮亮

 今回の試写会は一般に映画を観てもらうのは初めてとなり、池松は「母校でもありますし、未来に羽ばたく学生のみなさんに映画を届けられたのは光栄だなと思います」とコメント。

 同大学の学生が集まった試写会では、映画を観終わった2人に続々と質問が寄せられた。「大学生の経験が今に生きていることは?」と聞かれた池松は「全部生きていると思います。いい学校ですもんね(笑)」とにっこり。「社会に出る前の4年間、ギリギリ残された猶予として、必死になってたくさん映画を観たりただただ考えたり、そんな時間を過ごせたことが、自分の俳優活動にものすごく生きているなと今でも思っています」と振り返った。



 最後には学生たちに向けて「これまでのルールに縛られず、新しい時代をつくっていってほしいなと思いますし、皆さんと仕事できる日を楽しみにしています」とエールを送った。

 本作では、田舎町のスケートリンクを舞台に、吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年・タクヤ(越山敬達)と、選手の夢をあきらめたスケートのコーチ・荒川(池松)、コーチに憧れるスケート少女・さくら(中西希亜良)の3人の視点で、淡くて切ない小さな恋の物語が描かれる。今作で商業映画デビューとなった奥山監督は、自ら撮影、脚本、編集も手がけた。

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