32歳・元℃-ute矢島舞美、第1子出産から4ヶ月で復帰へ 主演舞台で女子高生役

舞台「タクフェス 第12弾『夕-ゆう-』」に主演する矢島舞美

　7月17日に第1子出産を発表した、ハロー！プロジェクトのアイドルグループ・℃-uteの元メンバーの矢島舞美（32）が、11月に初演を迎える舞台「タクフェス 第12弾『夕-ゆう-』」に主演することが、25日発表された。矢島は、出産後の復帰作となる。

【写真】矢島舞美の結婚のお相手は…俳優の味方良介

　本作は、俳優で劇作家・演出家の宅間孝行が主宰を務めた劇団・東京セレソンデラックスが2003年に初演し、05年と08年に再演、さらには『タクフェス』第2弾として14年にも上演された作品。長崎のとある町にある海の家兼民宿「あいかわ」を舞台に、相川家のヤンキー3兄弟と、矢島演じる女子高生の夕と、その親友・薫の初恋を描く甘酸っぱい青春ラブストーリーとなっている。

　矢島は本作主演に向けて、「『夕-ゆう-』は温かく切なく、どこか懐かしさを感じる甘酸っぱい作品です。友情と恋心の狭間で揺れ動く葛藤や、複雑な想いを抱えたまま大人になって感じる事…きっと幅広い年齢層の方々が共感し、楽しんでいただけると思います」とアピール。「ずっと変わらずそこにある民宿兼海の家『あいかわ』で時の流れと共に変わって行く登場人物たちの人間関係や成長を感じていただけたらうれしいです」と本作の魅力を伝えた。

　矢島は、俳優・味方良介（31）と2022年11月に結婚を発表し、24年3月に第1子妊娠を発表。7月17日に出産を発表してから4ヶ月での仕事復帰となる。

　なお、本作は11月から12月にかけ、東京、大阪、福岡、名古屋、札幌で上演が決定している。

■コメント全文

矢島舞美（主演）
タクフェス初参加になります、三上夕役の矢島舞美です。『夕-ゆう-』は温かく切なく、どこか懐かしさを感じる甘酸っぱい作品です。友情と恋心の狭間で揺れ動く葛藤や、複雑な想いを抱えたまま大人になって感じる事...きっと幅広い年齢層の方々が共感し、楽しんでいただけると思います。ずっと変わらずそこにある民宿兼海の家『あいかわ』で時の流れと共に変わって行く登場人物たちの人間関係や成長を感じていただけたらうれしいです。

宅間孝行（作・演出）
『タ-ゆう-』が一番好き。たくさんの人から言われて来ました。だからこそ自分が出なくても作品は愛されて続けて欲しい。今後、かつての作品に私としては違った形で関わる新世代シリーズが続くであろうかと思います。昨年の『晩餐』しかり。次世代とともに紡ぎ出す新しい『夕-ゆう-』、80年代の懐かしくも笑える昭和を今でしか見られないメンバーで蘇らせます。ぜひ、見届けてください！