京アニ制作の名作映画『聲の形』放送決定 「金ロー」枠25分拡大で【今後のラインナップあり】

映画『聲の形』より（C）大今良時・講談社／映画聲の形製作委員会

　映画『聲の形』（2016年）が、8月16日に日本テレビ系「金曜ロードショー」（後9：00～後11：19※25分拡大）で放送されることが26日、発表された。

【写真多数】映画『聲の形』名シーン

　原作は、『週刊少年マガジン』に連載された同名漫画。『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』（2020年）、『劇場版 Free!-the Final Stroke-』（2021年）、『響け！ユーフォニアム』シリーズ（2024年）など、多くの作品を生み出し続けている京都アニメーションが映画化した。

　物語は、主人公の少年・石田将也（入野自由）が、転入してきた聴覚障がい者である少女・西宮硝子（早見沙織）に好奇心を持つことから始まる。あるきっかけから自分自身がクラスから孤立してしまった将也は、5年の時を経て、硝子との再会をきっかけに過去の過ちへの償いを試み、硝子をはじめ当時のクラスメートとも向き合い、理解し認め合っていく。

　『東京アニメアワードフェスティバル2017』「アニメ オブ ザ イヤーでグランプリ」を受賞（劇場映画部門）したほか、『日本アカデミー賞』「優秀アニメーション作品賞」、『日本
映画批評家大賞』で「アニメーション部門作品賞」を受賞するなど、数多くの賞を獲得。世界30ヶ国以上で上映され、京都アニメーションならではの美しい映像と、繊細な描写で、高い評価を受けている。

　監督はテレビアニメ『けいおん！』で初監督を務め、『たまこラブストーリー』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞した京都アニメーション所属の山田尚子氏が務め、制作も京都アニメーションが担当した。

【今後の「金ロー」放送ラインナップ】
26日『トイ・ストーリー』（本編ノーカット）
8月2日『トイ・ストーリー2』（本編ノーカット）
16日『映画 聲の形』