高島礼子『ベンツＧクラス』で松任谷正隆とドライブ「まさか四駆にハマるとは思わなかった」

BS朝日『カーグラフィックTV』に出演した（左から）MCの松任谷正隆とゲストの高島礼子　（C）BS朝日

　俳優の高島礼子が、きょう25日放送のBS朝日『カーグラフィックTV』（毎週木曜　後11：00）に出演し、愛車にしていたという『メルセデス・ベンツＧクラス』でMCの松任谷正隆とドライブを敢行。収録を終えた高島と、松任谷のコメントが到着した。

【写真】ブルーの「Gクラス」がよく似合う高島礼子と松任谷正隆

■高島礼子 コメント

――さまざまな形で車と関わってこられた高島さんにとって『カーグラフィックTV』という番組の印象は？
「正直言うと、ものすごく車が好きな方のための番組と思っていました。でも、一方で松任谷さんの優しい口調が気持ち良くて見やすいという印象でした。私はドラマを見ると『この役をやってみたい』『こんな作品に出たい』と思ってしまうんですが、同様にこの番組を見ると車買おうかな、運転したいなと思っちゃいますね」

――今回、松任谷さんとお話しをされていかがでしたか？
「やっぱりテレビで見たとおり。優しい口調で、なんか心の底まで見られているような気がしてドキドキ、という感じでした（笑）。やっぱりプロデュースされる方は人とか、環境などを注意深く見ていらっしゃいますよね。人の話をよく聞いて引き出すのがお上手だなと」

――メルセデス・ベンツＧクラスを乗られた感想は？
「私がこれまでで一番長く乗った車でもあったので、やっぱり運転しやすいなと思いました。ただ、若い頃にはＧクラスという発想はなかったんです。まさかＧクラスみたいな四駆にハマるとは思わなかったので、そんな自分に対する意外性も改めて感じました」

――これまでの高島さんの車との付き合い方を振り返ってどう思われますか？
「私にとっては車が人生だったというか、今日お話しさせていただいて、一番の成長期を車とともに過ごした、と思いました。この先、自分がどうなるかわからない時期を一番支えてくれたのが車なんです。そんな時期を過ごしてきて、人生を進むにつれて本当の趣味のようになれて良かったなと思います」

――今回の番組の見どころは？
「私は車があることによって人生が充実したんです。好きなところに勝手に行けるとか、人生観を変えるものだということをわかっていただければなと思います。車と出会えなければ今の私はないですね。バイクや車を運転していろいろなところへ行けるようになってから人生観が変わりましたし、車を通してたくさんの方と出会ったことで、色鮮やかな人生が待っていました。仕事もすべて車を中心に考えてきて今があるので。そういう楽しさをもっと若い人が知ってくれるといいなと思います」

■松任谷正隆 コメント

――高島礼子さんの印象は？
「お会いする前にネットなどで調べさせていただきましたが、僕の想像では『彼氏の趣味でどんどん趣味も変わっていった感じなのかなぁ』と思って（笑）。そこらへんをズケズケと聞いてしまいましたが」

――いきなり「美意識は？」という質問から始められましたが
「答えづらそうにされていたので、申し訳なかったかなと思いましたが…。高島さんって一本筋が通っている感じがあるじゃないですか。その元はなんなのかなとちょっと知りたかったんです。そんな元があっての車趣味ですから、高島さんの車にどういうふうに影響しているのかと知りたかったんです」

――高島さんが運転されるメルセデス・ベンツGクラスに乗られての感想は？
「慎重にドライビングされていたし。ちゃんとコーナーではアウト・イン・アウトで（笑）走られていたので、なるほどなぁという感じですね。車の中でも言いましたけど、Ｇクラス以外の車を運転している高島さんを想像できなかったです。例えばアメリカ車、ブロンコみたいなでっかい車とかも想像できないし、お持ちになっていたとはいえメルセデス・ベンツのＳクラスもちょっとあまり想像できないなと」

――高島さんご自身は四駆に乗るとは想像していなかったとおっしゃっていました
「でも、メルセデス・ベンツというところもあるんだけど、彼女が乗っていたら嫌味じゃないですよね。だいたい芸能人が乗ると嫌味な車なんですが（笑）。高島さんだと許せる感じです、なんかぴったりですね」

――お話しをうかがって女優さんとは違う高島さんの顔が見られた感じがします
「そうですね、車だけでなく車を通してその人を見たいと思いながらいつも話を聞いているので。俳優とか、世間一般に与えているイメージとは別のもの、とてもチャーミングな面は見られたと思いました。その証拠にスタッフみんなが高島さんの大ファンになっていた。僕のミッションは成功したんでしょうか」