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アイナ・ジ・エンド、松村北斗への楽曲提供に手応え 『キリエのうた』での出会いに感謝「後悔ない作品を」

ORICON NEWS / 2024年7月25日 17時17分

松村北斗への楽曲提供に手応えを感じたアイナ・ジ・エンド(C)ORICON NewS inc.

 シンガーのアイナ・ジ・エンドが25日、都内で行われた『路上のルカ』ワールドプレミア上映に登壇した。アイナが岩井俊二監督とタッグを組んだ映画『キリエのうた』に追加シーンを加えた全10話のドラマ版が完成。アイナと岩井監督が2年以上前となった撮影を振り返った。

【写真】にっこりポーズ!キュートな笑顔をみせたアイナ・ジ・エンド

 アイナは「『キリエのうた』がお芝居、ほぼほぼ初めてだった。台本やセリフをいうタイミングとかなにもわからなずに現場に入ったんですけど、広瀬すずちゃんが『こんなに分厚い台本は見たことがない』と」というほどの台本だったそうで、「岩井さん親指くらい」と再現してみせる。

 また松村北斗とは共演がきっかけで楽曲提供も。「『ガラス花』というBiSH解散前から後にかけてのタイミングで制作したんですけどスケジュールが忙しいなかでも後悔ない作品を、華を添えるつもりで作ることが出来たので、そういうきっかけをくださった『キリエのうた』だった」としみじみと感謝。岩井監督は「現場の雰囲気は良かった。お互いを刺激する感じがほほえましく流れていました」と振り返った。



 広瀬演じるマオリとの友情の行方も見どころとなっているがアイナは「岩井さんとすずちゃんといるだけで私はルカ(キリエ)だった。少女の心を宿してくださった。尊い時間だったと思い出しました」としみじみ。「もう二度とあの感性は生きていても宿らない。珍しい感受性で歌っていた。改めて『路上のルカ』は歌唱シーンも二度と歌えない。すずちゃんと岩井さんと松村さんがいてくれた歌えた歌だった」と噛み締めていた。

大阪で放浪生活を送っていた少女・ルカ(アイナ)は小学校教師のフミ(黒木華)に保護される。成長したルカは姉の恋人だった夏彦(松村)と北海道帯広で過ごし、女子高生マオリ(広瀬すず)との友情を育むが、彼女を待ち受ける運命は常に過酷であった。

 東京にたどり着いたルカはミュージシャンとなり、“キリエ”と名乗り路上で歌い始める。そこで再会したマオリは“イッコ”と名乗り、変幻自在なコスプレと男性関係で東京を生き抜いていた。石巻、大阪、帯広、東京。運命に翻ろうされながらも懸命に生きるルカによって紡がれる壮大な歌の抒情詩。『路上のルカ』は28日午後6時30分から、日本映画専門チャンネル独占テレビ初放送される。

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