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顎変形症の女性、手術後の苦悩 外見を褒められることに抵抗感も「いつか自分を100%かわいいと思えるように」

ORICON NEWS / 2024年7月28日 11時30分

顎変形症の手術を経験したトカゲさん。術後のビフォーアフター

 顎変形症の保険適用手術、美容整形として二重埋没・目頭切開を行ったトカゲさん(@tokage_gakuhen)。見た目の変貌を遂げましたが、「基本的には、一重で顎が大きかった自分が本当の自分」と話し、人から「かわいい」と言われることに対してへりくだってしまったり、抵抗を感じてしまうこともあると言います。 

【写真あり】3歳から25歳まで…トカゲさんのビフォーアフター「人生諦めないでよかった!」

 「かわいい、と言われること自体は嬉しい」。しかしその反面、「私の過去の顔を知らない、初対面の人からの『かわいい』は困惑してしまいます。元々一重の顎が大きい顔が本来の自分だと思っているからです」と率直な思いを明かしています。”顎変形症”は顎の異常発達などで機能面に障害が起きているもので、「手術で”本来の姿”に戻す」と言われますが、「気持ち的には今の顔は本当の自分じゃないという感覚が大きい」と言います。



「だからこそ、『かわいい』と言ってもらえても、『それは本来の自分じゃなく、作られた自分を褒めてくれている。この人は術前の顔を見たらそうは言わないだろう』と思ってしまうんです。失礼な話ですが…。『かわいい』と言ってもらえた時には、とっさに『手術してるんです! 術前はこんな顔でした!』と全て説明したくなります」

 「多分、私のコンプレックスを改善したい本質が『周囲から可愛いと思われたい』ということから始まったのではなく、『自分を可愛いと思いたい』から始まってるからかなと思っています」と、トカゲさんはその理由を分析しています。「いつか自分のことを100%かわいい、もしくは顔面で悩まなくなれば、きっとそんな面倒な拗らせた考えも改善できるのかなと思っています」。

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