『笑うマトリョーシカ』第5話 交通事故の犯人にネット怒り「クズすぎる」「速攻で消された」【ネタバレあり】

金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』の場面カット （C）TBS

　俳優の水川あさみが主演、玉山鉄二、櫻井翔が共演する、TBS系連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』（毎週金曜　後10：00）の第5話が、26日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

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　本作は、早見和真氏の同名小説を実写化。真実を追う新聞記者・道上香苗を水川あさみ、謎多き秘書・鈴木俊哉を玉山鉄二、さらに物語をつかさどる若き政治家・清家一郎を櫻井翔が演じる。若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死…。そしてそれを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”。誰もが持つ欲や野望に迫ったヒューマン政治サスペンスを描く。

　第5話は、清家（櫻井翔）の実母である浩子（高岡早紀）は、元夫・清家嘉和（梨本謙次郎）の死亡事故、さらに武智議員（小木茂光）の死亡事故をも仕組んだのではないか。そんな疑惑が持ち上がる中、浩子が道上（水川あさみ）の実家の小料理屋を訪れていたことを知り、道上は戦慄する。

　そして浩子の行方を探すために再び愛媛を訪れた道上は、鈴木（玉山鉄二）が浩子と面識があったにも関わらず、「何も知らない」と嘘をついていたことを知る。鈴木はなぜ浩子との関係を隠そうとしたのか。道上の中に新たな疑惑が浮上する中、鈴木は高校時代、清家の実家を訪れた“ある日”のことを思い出していて…というストーリーだった。

　道上と山中（丸山智己）は浩子と鈴木の素性を探るため、兼高（渡辺いっけい）が被害に遭った交通事故の犯人に接触を図る。飲み屋の席で山中が「なんで事故っちゃったんですか？」と聞くと、犯人の黒瀬は「何日も徹夜で限界だったんだよ～」と軽い口調で返す。

　さらに「被害者の道上さんでしたっけ？あれには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですよ」と一応は謝罪したものの「取材費っていくらだよ？お姉ちゃんの店に行きたいんだよ」と悪びれる様子はない。

　黒瀬の態度に「クズすぎる」とネット上で怒りが湧き上がるなか、ラストシーンではその黒瀬が「自殺した」との連絡が。視聴者からは「速攻で消された」「黒幕陣営が怖い」などの声が寄せられている。