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山口祥行×崔哲浩×福士誠治トリプル主演、3兄弟ヒューマンバイオレンス映画『ぴっぱらん!!』公開決定

ORICON NEWS / 2024年7月27日 10時12分

山口祥行×崔哲浩×福士誠治トリプル主演、映画『ぴっぱらん!!』11月1日より全国順次公開 (C)ワールドムービーアソシエーション

 人気任侠ドラマシリーズ『日本統一』の山口祥行、人種的偏見に遭いながらも家族が力を合わせる姿を描いた人情劇『北風アウトサイダー』で映画監督デビューを飾った崔哲浩、阪元裕吾監督の『ある用務員』で殺し屋の主人公を演じた福士誠治が、トリプル主演を務めるヒューマンバイオレンス映画『ぴっぱらん!!』が11月1日より東京のテアトル新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。

【画像】タイトルロゴ

 韓国語で「ぴっ」は【血と雨】、「ぱらん」は【風】を意味する。タイトルの『ぴっぱらん!!』【血と雨と風】は、正しく百鬼の歴史を切り開こうとする3兄弟の人生の代名詞。主演の3人は、25年前の父の暗殺事件以来、離れ離れでも固い絆でつながっている3兄弟を演じる。



 25年前、全国で名前をとどろかせていた百鬼(なぎり)三兄弟だったが、突如一家の大黒柱の父・百鬼剛(金守珍)が何者かに暗殺された。「百鬼組は皆仲間や。ヤクザをやっていても、人の道を外れることだけはやってない」という父の意思を継ぎ、百鬼組を継ぐ次男・百鬼要(崔)だったが、元百鬼組の政治家・福沢正志(三浦浩一)は選挙を控え、叔父の丹羽毅(永倉大輔)が刑務所から出てくるタイミングで、麻薬ビジネスを発端に襲撃事件が起こる。

 大阪で一目置かれている三男・百鬼湊(福士)のピンチを助けた長男・百鬼峻(山口)は、本家と構えることになった次男・要を助けに、湊と共に要の元に現れる。

 ほかに、謎の老人役で渡辺哲、アロハシャツの男役で津田寛治。謎の老人の側近役で並樹史朗、刑事・堂島武夫役で丈、叔父・丹羽毅の若頭・目黒薫役で趙博、次男・要の妻であるマリアの母・綾役で西原亜希、堂島の部下の刑事・若井賢介役で木ノ本嶺浩、25年前の事件のキーマン・京極崇役で西田聖志郎、刑期を終える叔父の丹羽毅役で永倉大輔らが出演する。

■監督・脚本・プロデューサー・百鬼要役:崔哲浩のコメント

 この作品が全国で公開されるのをうれしく思います。自分が表現したいこと、伝えたいことをふんだんに詰め込んだ作品ではありますが、観ていただいたお客様に少しでも、家族の絆とは?人生の厳しさとは?アイデンティティとは?生きる喜びとは?そのようなことを考えてもらえたら幸いです。この作品は、僕にとっても生きるとは何なのかということを考える機会になりました。脚本を執筆していく中で、いろいろなキャラクター、生き様、在り方、様々な世界観が頭に浮かんできました。そして、個々の力ではどうしても抗えない運命であったり、宿命であったり…。

 今回、山口祥行さんと福士誠治さんと3兄弟を演じさせていただきました。山口さんは、圧倒的なアクションに目が行きがちですが、日本で最も演技が上手い役者さんだと思っています。空間把握能力、相手を引き上げつつ自分の個性をぶつける。細部における芝居神経はもはやどこの神の領域か検討もつかない位です。山口さん演じる百鬼峻の存在感にご期待いただければと思います!

 ドラマ、映画で活躍する福士さんは、カリスマ性とチャーミングさを兼ね備えた稀有な役者さんです。大阪で名を揚げているという設定の百鬼湊にピッタリと思い、出演していただきました。

 また、その演技の実力はさることながら、役者としての在り方そのものが憧れで、当て書きさせて頂いただいた三浦浩一さん、「役者はこうあるべきだ」という常識を覆し、常に「表現とは何か?」を追求し、感動と触発を与えて下さる渡辺哲さん、独特の世界観をお持ちで、主演、脇役に関わらず映画にいつも最高の華を添える津田寛治さん。そして、師匠であり、時には父親でもあり、「こんな人間になりたい」と常に目標にしてきた大先輩である金守珍さんらにも出演していただき、身に余る光栄です。

 映画はフィクションではありますが、僕の中では僕の人生と表裏一体です。どうぞお楽しみ下さい。

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