【RIZIN】「今の平本蓮、ヤバすぎる」支える立役者たちが朝倉未来戦のポイントを語る

平本蓮を支える立役者たちが語る「今の平本蓮、ヤバすぎる」（C）AbemaTV Inc.

　28日開催のRIZIN史上最大規模のビッグイベント『超RIZIN.3』（さいたまスーパーアリーナ）のメインイベントで、朝倉未来と対戦する平本蓮の関係者のインタビュー映像が、同大会をPPV中継するABEMAのYouTubeで公開された。

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　インタビューに応じたのは、平本の現コーチ・大塚隆史（元DEEPバンタム級&フェザー級王者）と、元コーチ・石渡伸太郎（RIZIN漢塾塾長）。2人は平本の強さとして（1）格闘IQの高さ・飲み込みの早さ、（2）今までにない肉体改造、（3）誰もが知る絶対的な打撃レベルの3つを挙げた。

　まず、「（1）格闘IQの高さ・飲み込みの早さ」について、「ドミネーター戦で化けたなっていうところから驚きました」と話すのは、平本選手の元コーチである石渡。「もう一段、化けた姿を見せてくれるんじゃないかな」と期待の声を寄せた。平本のMMAデビュー戦で才能を見出し、自ら名乗りを上げサポートを始めた石渡だが、当初は“太鼓持ち”と揶揄されたことも。現在でも平本への思いは変わらず、運動神経の良さや身体の使い方のうまさを絶賛した。

　また、「（2）今までにない肉体改造」について、以前SNSで平本蓮のフィジカル強化が話題となり、それに対し、朝倉未来が反応し指摘する一幕もあったことを挙げると、現コーチの大塚は、身体の強さが増したことで「試合にはプラスには働くはずです、絶対に」と力強く明かす。練習が8割ある中での筋トレであり、動けるような身体づくりをしているとし、肉体改造について「プラスでしかない」と断言した。

　石渡も「まったく問題ないっていうか、すごくポジティブにしか働かないです」と言い放ち、「和製ミルコみたいになるんじゃない？」と驚きの言葉も飛び出した。

　そして、「（3）誰もが知る絶対的な打撃レベル」に関して、「打撃の選手なので、自分の間合いを熟知してる」「一番の武器は打撃なので、そこは誰に対しても揺るがない」と、口々に打撃レベルを称賛する大塚と石渡の試合展開予想とは…。

　大塚も、朝倉の知名度や活躍にリスペクトを示しつつも、「（朝倉選手には）負けてもらうんですけど引退しないでほしい」と話す、朝倉選手と平本選手の愛憎劇終幕まであと2日。はたして大会当日に勝利を掴むのはどちらの選手なのか。