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竹内涼真&賀来賢人、ドラマ『龍が如く』共演で「本当の兄弟のような関係に」 サンディエゴ・コミコン参加

ORICON NEWS / 2024年7月27日 17時34分

Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』のキャストとして「サンディエゴ・コミコン」に参加した(左から)賀来賢人、竹内涼真

 俳優の竹内涼真と賀来賢人が現地時間27日、米サンディエゴで開催中の世界最大級のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン」(7月25日 ~28日開催)で実施された、Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』(英題:『Like a Dragon: Yakuza』、全6話)のパネルディスカッションに登壇した。

【動画】ドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』ティザー予告

 6月に動画配信サービス「Prime Video」で240以上の国や地域で配信されることが発表されて以来、世界的に注目を集めている本作は、セガの大ヒットゲーム『龍が如く』シリーズをもとに、主人公・桐生一馬の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション。



 日本のPrime Videoとして初めてサンディエゴ・コミコンでパネルディスカッションを開催。集まったゲーム『龍が如く』シリーズの熱狂的ファン約500人を前に、賀来が桐生一馬の兄弟分・錦山彰役で出演することが発表された。トークセッションでは、迫力ある地下格闘技場でのアクションシーン、物語の舞台となる「神室町」等のメイキング映像とともに、竹内と賀来が流ちょうな英語でスピーチし、ファンの熱い視線を集めた。

 竹内は大きな声で「Hey!」と拳を掲げながら登場。「I have a gift(皆さんにプレゼントがあります)」と英語で話し、ティザートレーラーをお披露目した。竹内は「最初この機会をいただいた時はとても驚きました。日本でもとても人気のある、20年も続いているゲームのフランチャイズでしたし。監督とは10年前にも一緒に仕事をしたことがあって、今回またご一緒できることになりました。桐生一馬という既存のキャラクターをさらに進化させる機会をもらえて、とても楽しみです」と、世界的に人気を誇るゲームの実写ドラマで主演を務めることについての思いを語った。

 本作の監督を務めるのは、映画『百円の恋』や、配信ドラマシリーズ『全裸監督』の総監督を務めた武正晴。竹内は武監督の映画『イン・ザ・ヒーロー』(2014年)に出演している。

 続けて、桐生一馬の役作りについて竹内は「まずはオリジナルを知り尽くして、同時にドラマ版ならではの新しい色を加えながら一から作り上げました。桐生一馬が抱える人生の苦難を描き、1955年と2005年という2つの時代の対比を見せることを意識しました。メイクをしてもらったり、ぴったりの衣装を作ってもらったりしながら、徐々に桐生一馬になっていきました」と語った。

 また、錦山彰役を演じることが発表された賀来は「2年前にこの役のオファーを受けたときは、あまりに有名で伝説的なゲームなので、本当は断ろうと思っていました。でも、武監督やプロデューサーと話したら、彼らが誰も見たことのない『龍が如く』の新バージョンを作ることにとても強い情熱を燃やしていたので、引き受けることを決めました」と話した。

 1995年と2005年という2つの時間軸が交差しながら物語が描かれていく本作で、10代の少年時代と若くして極道の道を究めた青年を演じ分けた竹内と賀来。賀来は「錦山彰というキャラクターは、外面からは好感が持てる印象ですが、内面は哀しく不幸な人物です。彼はあらゆる複雑な感情を経験しているので、どんな人でもとても親近感がわくと思います。1995年と2005年の2つの異なる時代を見れば、彼の違った側面を見ることができると思います。桐生と錦山の関係はいわゆる兄弟分なので、撮影中は2人でたくさん話をしました。どのようにドラマを作るかという話からトレーニングの話まで、たくさん話をして今では本当の兄弟のような関係です」と振り返っていた。

 Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』は、10月25日より世界独占配信開始。

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