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【RIZIN】朝倉未来「自分が戦うのは一旦終わり」ファイター引退を明言

ORICON NEWS / 2024年7月29日 10時48分

朝倉未来 (C)RIZIN FF

 きのう28日に行われた『超RIZIN.3』のメインイベントで、平本蓮に敗れた朝倉未来が一夜明けた29日、自身のインスタグラムを更新し「自分が戦うのは一旦終わりにします」と改めて引退を明言した。

【写真あり】絵文字付きで報告!朝倉未来「自分が戦うのは一旦終わり」

 朝倉は自身が花道を入場する写真をアップし「沢山の応援ありがとうございました 4万人の景色見れて良かった!」とRIZIN過去最大規模となった前日の大会を振り返りながら、「格闘技が好きなので練習は続けるし、んな選手のサポートをしたり、格闘技界に貢献していけたらと思う」と格闘技に携わることは続けながらも、「自分が戦うのは一旦終わりにします」と報告した。



 続けて「19歳から地下格闘技でデビューして32歳まで色んな体験をさせてもらいました 格闘技が人生だったと思う」とつづり、「ありがとうございました」とファンに感謝を伝えた。

 満員の4万8117人の観客、そしてPPVで日本中のファンが見守るなか、現在の日本格闘技界で最も注目を集める朝倉未来と平本蓮による、長年の因縁に決着をつける大一番は、平本蓮が強烈なパンチの連打で勝利。試合のキャッチコピー「愛で殺せ。」のように、長年にわたり追い続けた憧れの朝倉未来を愛のパンチで平本がリングに沈めた。

 試合後に平本は「朝倉未来、ありがとう。そして引退しないでください。朝倉未来がいたから情熱を持ってやってこれたし、自分も見つめ直せたし。マジで何も言えることないです」と戦前の「負けたら引退」を撤回するように求めた。

 試合後インタビューでも平本は「朝倉未来は日本の格闘技界にいてほしいので、引退は撤回してほしい。俺も引退をかけるっていうのを撤回したので、あなたも引退を撤回してください」と呼びかけた。

 また、RIZINの榊原信行CEOも「RIZINがこの立ち位置に来ているのは、朝倉未来に感謝しかない。未来がいなければ、この4万8000人の風景は作れなかった。その感謝も含めて、ここまでRIZINを高めてきた同志として、まずはフィジカルのオーバーホールをして、新たに一歩踏み出してくれる背中を押せたらいいかなと思っています」と朝倉に思いを伝えていた。

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