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片岡愛之助「僕の血となり肉になっている」 第二のふるさと・豊岡「永楽館歌舞伎」に気合

ORICON NEWS / 2024年7月30日 13時7分

「永楽館歌舞伎」に気合十分な片岡愛之助 (C)ORICON NewS inc.

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(52)が30日、大阪市内で行われた『第14回永楽館歌舞伎』記者懇親会に出席した。兵庫・豊岡市にあり、近畿地方に現存する最古の芝居小屋「出石永楽館」で行われる歌舞伎公演で、愛之助にとってはライフワーク。“第二のふるさと”と位置づけ、11月の本番に向けて「芝居の原点」「僕の血となり肉となっている」と張り切った。

【全身ショット】グレーの袴姿でビシッと登場した片岡愛之助

 「出石永楽館」は2008年に復元され、同年にこけら落としとなる歌舞伎公演が開かれた。その後、毎年恒例となり、アットホームな雰囲気の中で至近距離で歌舞伎を楽しめることから、全国のファンに愛されている。コロナ禍では3年中止となったが、23年に再開。今年は「出石お城まつり」にあわせ、11月4日~11日に開催される。



 座頭・愛之助は「コロナで止まってしまったものをもう一度動かすのは、非常に力がいること」としみじみ語り、「文化はこうやってつないでいくもの」「皆さんのお力あっての永楽館歌舞伎」と喜びを語った。さらに「永楽館にしかない熱さがある。役者に手が届くぐらいの近さがウリ」と、間近での熱演を予告した。“お練り”も5年ぶりに復活する。

 豊岡のアピールにも余念がなく、「カニの解禁」「城崎温泉」「なんといっても皿そば」など、自身も観光を楽しむ構え。皿そばについては「最高は41皿」と明かし、「42皿食べて舞台けいこするのはキツい。余裕のある時に挑戦したい(笑)」と語っていた。

 出演は、愛之助のほか、中村壱太郎、中村歌之助、市川九團次。片岡孝太郎。演目は『奥州安達原 袖萩祭文』『お目見得 口上』『高坏』を予定する。

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