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7 MEN 侍の才能が爆発 初のホールツアーの見どころをメンバーが紹介 新曲も初披露

ORICON NEWS / 2024年7月30日 4時0分

『7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY』公開ゲネプロに参加した7 MEN 侍 (C)ORICON NewS inc.

 6人組グループ・7 MEN 侍(菅田琳寧、中村嶺亜、本高克樹※高=はしごだか、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)が29日から、TOKYO DOME CITY HALLで初の全国ホールツアー『7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY』をスタートさせた。囲み取材で6人が紹介した見どころを中心に、初日前に行われた公開ゲネプロの模様をリポートする(※以下、ネタバレを含みます)。

【ゲネ写真】キラキラ笑顔で…横並びでダンスをする7 MEN 侍

 まずセットは“サイバーパンク”を意識し、中村がデザインしたという金剛力士像がお目見え。「すごく感動しましたし自分たちの背負うものなので想いが深いです」と中村が語ると、菅田は「僕をモデルにしてくれたみたい」とうれしげに明かし中村は「一説によると(笑)」とニヤリ。



 バンド形式のグループながら、それ以外の魅力も存分に発揮。矢花は「中村さんがセットを描いたりメンバーのこだわりが、メンバーがステージ上にいないところにも凝縮されている。僕でいいますとソロ曲の映像の編集、ゲーム風の演出でメンバーのドット絵を描いたり、オープニングSEも作りました。上から下まで『and JOY』していただけたら」と多彩な才能をフル活用。

 本高が手掛けたは「But...」(菊池風磨)の演出。ステージ上で揺れる布を使用し、海の中のような幻想的な空間が出来上がる。「曲を聞くと、同じシーケンスで流れる、同じループで更生されているところからサイバーパンクの形にあわせて新しい形で我々のスタイルを伝えられたのかな」と手応えを明かした。

 それぞれのソロもこだわりが詰まっており、菅田の「Smile」(Kis-My-Ft2)は一言一言をまっすぐ噛みしめるように歌い、ホール全体が感動の雰囲気に。今野は「LOVE Juice」(赤西仁)でソファに座りながらローアングルのカメラワークをふんだんに取り入れ、色っぽい世界観を演出。矢花の「I Know.」は得意な楽器演奏に加えシャウトが響き渡る。本高は自身が作詞・作曲した「証」を初披露。白い衣装と白いグランドピアノでロマンチックな世界が繰り広げられた。

 そして、中村はさわやかな名曲「秘密」(二宮和也)を明るくダンスしながら歌唱。実は背景のモニターに“秘密”があり「後ろの少女漫画みたいな映像の絵を全部描きました。セットだったり、映像の絵を書いたり僕たちが今着ている新衣装も僕が絵を描いてデザインさせてもらいました。視覚的に楽しめる部分を嶺亜がやったのかなと思ってもらえるとうれしいです」とアーティスト・中村嶺亜の個性も全開にした。

 ダンスナンバーも盛り込まれ佐々木のソロ「ROCK THA TOWN」(Sexy Zone)ではメンバーの演奏を従えて、ギラギラのジャケットをひるがえし、華麗に踊る佐々木の姿も。日替わりのペア曲や、ホールのあちこちをメンバーが駆け巡る事務所の“夏曲”満載の夏メドレーなど趣向を凝らした内容となっている。

 菅田は「『and JOY!』は昔懐かしい曲から今っぽさ、昭和から令和みたいな感じで方向性からサイバーパンク、過去から未来へ。過去のもともあれば新しいものまで7 MEN 侍のヒストリーがみれるので楽しんで」とセットリストに自信をみせ、今野も「『and JOY!』を作るにあたって、見どころは僕らはもうこの全編を通して見どころだと思っているので1秒もまばたきせずに観てもらいたいです」とアツく呼びかけた。

 さらに、佐々木が見どころとして挙げるのは「Rollin'」で登場する“デライザー”。佐々木が演奏するドラムの一段下に用意されたバーによって楽器を持ったままメンバーがのけぞるような姿勢で回転する…という驚きの演出だ。

 「先輩から受け継がれている機構であり、僕らも一度舞台でやらせてもらった。『あれってまわせないのかな』とふざけて言ったら『いけるよ』と。自動でいける?みたいな。これを作った方が小野寺さん」と名前の由来を説明する佐々木は「発案者(自分)がやらないんです」と不敵な笑み。かなりハードな体勢となることから中村は「こいつ(佐々木)が優雅にみているのがむかつきますね」と冗談めかした。

 このほかにも「サイレン~Hot Night~Chaos Killer」の3曲マッシュアップをメンバーが担当したり、新曲「足跡」が初披露。佐々木は「足跡」について「バラードを僕たちは作ってこなかったので『and JOY!』だけど僕たちから、一つ、今までの想い、日々の生活のなかで、響いたらいいなと新曲を選ばせてもらいました」と想いを明かした。

 バンドはもちろん、6人の持つさまざまな才能がぎゅっと集まった今回のライブ。9月19日の名古屋国際会議場センチュリーホールまで8ヶ所46公演約11万人を動員予定となる。さらに、9月4日からは新橋演舞場でグループ単主演舞台『MASSARA』も上演される。

 中村は「ハードスケジュールに聞こえますが、いつも支えてくれる大好きなみなさんに会える幸せな期間。この1公演1公演毎回、100%、120%と記録更新していってこれが終わる頃には最強の7 MEN 侍になれれば。この夏は秋までかけて僕たちと一緒にいちゃいちゃ楽しくやっていきましょう!」と展望しながら、ファンにメッセージを贈った。

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