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飯沼愛×八木勇征「恋人役は最初からしっくり」キュンとしたシーンも明かす

ORICON NEWS / 2024年7月30日 18時0分

テレビ朝日ドラマ『南くんが恋人!?』

 通算“5回目”のドラマ化で現在、放送中のテレビ朝日系連続ドラマ『南くんが恋人!?』(毎週火曜 後9:00)。16日の初回放送から反響の大きい今作だが、ORICON NEWSでは堀切ちよみ役の俳優・飯沼愛と、南浩之役のFANTASTICSの八木勇征にインタビューを実施。お互いの印象や恋人役について、2人がキュンとしたシーン、八木のバスケシーンなどを聞いた。

【動画】相性ばっちりな5代目”南くん”カップル 飯沼愛×八木勇征スペシャルインタビュー

■自然にでき上がっていった“距離感”

 南くんの恋人であるちよみが小さくなってしまう、内田春菊氏の人気漫画『南くんの恋人』(青林工藝舎刊)が原案となっているが、今回は南くん(八木)が15センチの手のひらサイズになって、恋人・ちよみ(飯沼)の前に現れる男女逆転バージョン。1994年放送の高橋由美子&武田真治版『南くんの恋人』でも脚本を担当した岡田惠和が筆を執り、ひと夏の甘くほろ苦いホーム・ラブコメディーをつむぐ。



――これまで4度もドラマ化されている人気作品です。出演にあたってや、放送を迎えての心境を教えてください。

飯沼:最初お話を聞いたときは驚きが大きかったけど、今はうれしくて仕方なくて毎日幸せです。素敵なキャストのみなさん、スタッフさんも優しい方ばかりで、こんなに幸せでいいのかなというぐらい幸せ。うれしくて1話を3回観ました(笑)。撮影は(取材時に)ちょうど半分くらいなんですけど、もうすでに寂しいです。残りを思う存分楽しもうという気持ちでいっぱいです。

八木:僕のお母さんもおばあちゃんも知っていたし、仕事関係の方々もみんな知っていました。それだけ認知されている作品に自分が参加できるうれしさ、そして名だたる方々が演じてきたキャラクターを僕も演じさせていただけるということで、良い意味でプレッシャー、責任感というものが生まれました。

――お2人の初対面はどのような感じだったのでしょうか。

飯沼:衣装合わせが初めましてでした。(声をかけたのは)どっちからだったかな……?

八木:同時です(笑)。でも誰かを交えてが多くて、2人だけで話すタイミングはあまりなかったよね。ちゃんとしゃべったのはクランクインしたとき。そこから始まりましたね。僕らのストーリーが。

飯沼:チャラいなぁ(笑)。でも、そうですね。クランクインの時にしっかりお話したと思います。

■6歳差の2人の精神年齢は…同じくらい?

――お互いの印象は?

八木:年齢は6~7歳離れているんですけど、話しやすいです。僕の方がさすがにちょっと上だと思いつつ(笑)、精神年齢的には割と近いのかなって。飯沼さんは良い意味で大人っぽいですね。

飯沼:お会いする前はクールな方なのかなと思っていましたが、とても話しやすいです。私はたくさんおしゃべりしたいタイプなので、なんでも受け止めてくださるのがうれしいです。良い意味で常にリラックスしていて、肩に力が入っていないので、おかげで私もリラックスできます。距離を縮み…縮めようとがんばろうみたいなことはなかったです。自然と打ち解けました。

八木:それは僕もなかった。でも今、「縮めよう」を「ちぢみ」って言ったよね?

飯沼:そこは言わなくても(笑)。

八木:チヂミ食べたいよね。

飯沼:明太子もちがいい。

八木:あはは。こんな感じで仲良しです(笑)。

――雰囲気やチームワークの良さが伝わってきます。恋人役もなじんできましたか。

飯沼:だいぶいい感じだと思います。

八木:最初からしっくりきてますよね。クランクインからずっとそのままですが、撮影が進むにつれ、より良くという感じです。

――撮影やコミュニケーションを重ねることで自然と…といった感じなのですね。

八木:そうですね。撮影スケジュールが共有されているので「疲れているだろうな」というときは、お互いに励まし合っています。差し入れでジュースを買ってきてくれたりするんですよ。うれしいですよね。

飯沼:そうしたらお菓子をいっぱいくださって。

八木:甘いものが必要かなと思って(笑)。

飯沼:正解です(笑)。

■八木、バスケシーンに不安も、経験者・飯沼の一言に「一安心」

――ここまでの放送を振り返ってお互いキュンとしたシーンを教えてください。

飯沼:第1話の南くんのバスケの試合のシーンですね。試合中や試合後、客席にいるちよみのことをいつでも見つけてくれるし真っ直ぐ見てくれるのを、試合シーンを撮影している日に感じたし、そういうところがちよみとしても心の支えになっているのだなって。ちよみがどこにいても、いつでも南くんは見てくれるのだろうなって思うとキュンとしました。ピースの仕方がかわいくて、それもキュンポイントです。

――八木さんは?

八木:僕も1話。南くんがちよみちゃんと約束していた場所へ向かうんですけど、小さくなってしまったのでたどり着くのに時間がかかって待たせてしまう。ちよみちゃんも一度は帰っちゃうけど、その後「南くんは絶対にそんなことしない」「南くんは絶対に私をほっておかない」ことを自覚しているのが、かわいいなと思いました。

――絆を感じます。

八木:南くんと接しているときは「やめてよ人前で」という感じなのに、「南くんは私のことしか見てない」と思っている姿に、芯の強さが垣間見えて、かわいいなって思いました。

――お話にも出てきましたが、八木さんはバスケシーンのオフショットも話題に。バスケシーンはいかがでしたか?

八木:監督とも話し合いながら、ちゃんとバスケットプレイヤーとして存在できているかを一番に意識しながら撮影したので、いい仕上がりになっていたらいいなって。バスケをやっている人から見て違和感もなかったら、いいシーンだったなと思えるので、見てくれた人たちの反応が楽しみでした。

――飯沼さんはバスケ経験者ですが、八木さんのバスケ姿はいかがでしたか?

飯沼:グッドだと思います。バスケは経験者でもカメラの前でやるのは難しいと思いますし、しかも南くんはバスケのスター。よりハードルが高いのに、経験者でもなかなか難しいダンクや技を決めていて、カッコいい仕上がりだったと思います。

八木:よかった~!そう言ってもらえて一安心です。

■「南くんのように15センチなったら…」に八木が珍回答

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

飯沼:明るい方が多いので楽しいですよ。お父さん役の武田さんが本当盛り上げ上手なんですよ。楽しい賑やかな現場です。

――八木さんはグリーンバック中心の撮影ですが…。

八木:そうですね。1話の撮影ではキャラクターの関係性や温かみを感じながらやっていたので、それを味わってからのグリーンバック撮影は余計に孤独を感じて…。でも「あの空間楽しかった」という気持ちが、15センチになって、その人たちといられない状況と似ている部分もあると思うので、より役に入り込みやすくなると捉えています。

――最後に、自分が南くんのように15センチの姿になったら何をしたいですか?

八木:15センチになったら、一人前の料理がデカ盛り料理になるので、いっぱい食べられる。得した気分ですよね!あれ、違う?(笑)

飯沼:(笑)。私はポケットの中、楽しそうだなって。

八木:ポケットの中、めっちゃ酔うよ。

飯沼:撮影していてもテンション上がると動きが大きくなって、「南くんが酔っちゃうから抑えめで」と言われることがあります。たしかにリアルで考えると、酔いそうですね(笑)。

(取材・文:遠藤政樹)

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