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柳楽優弥、韓国ソウル&プチョン滞在を満喫 『夏目アラタの結婚』共演者にお土産探し

ORICON NEWS / 2024年7月30日 14時22分

韓国・ソウルを訪れた柳楽優弥=映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)(C)乃木坂太郎/小学館 (C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会

 俳優の柳楽優弥が、自身の主演作『夏目アラタの結婚』を引っさげ、「第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭」に参加するため1年ぶり4度目の韓国訪問の様子をまとめた映像が公開された。映画祭の前に韓国の首都・ソウルに立ち寄ってから、映画祭でワールドプレミア(世界初上映)を見届けるまでが収められている。

【動画】柳楽優弥、韓国ソウル&プチョン滞在を満喫

■恋人たちの聖地・Nソウルタワーで大ヒット祈願

 最初に柳楽が訪れたのは、ソウルを代表する観光スポットのNソウルタワー。恋人たちがラブロックと呼ばれる南京錠をかけて永遠の愛を誓う“恋人たちの聖地”として知られ、現地には数えきれない数の南京錠がかけられている。アラタと真珠の獄中結婚からすべてが始まる本作にちなみ、柳楽はアラタと真珠の名前が書かれたラブロックをかけて映画の大ヒットを祈願。「アラタと真珠の獄中結婚はどんな結末を迎えるのか?ぜひ劇場でご覧ください!」とアピールした。



■ソウルの食の宝庫で現地グルメを満喫

 続いて柳楽が訪れたのは、ソウルの中心部にある広蔵市場(カンジャンシジャン)。屋台が立ち並び、おいしい屋台グルメが安く食べられることでも有名なスポットだ。ここから堤幸彦監督と合流し、活気あふれる市場を散策。2007年の『包帯クラブ』以来、約18年ぶりに堤監督とタッグんだ柳楽は、当時、プロモーションで名古屋を訪れたことに触れ、本作で一緒にソウルを訪れることができた縁に感慨もひとしおの様子だった。

 とある屋台に入り、海苔巻きとトッポギを注文した柳楽と堤監督。海苔巻きが特においしかったようで、柳楽は「マシソヨ!(おいしいです)」と韓国語でリアクション。さらに店主がタコを水槽からわしづかみにしてみせると、柳楽がそれを自らの手にのせ堤監督が思わずカメラでその様子を撮影する一幕もあった。

 屋台で現地グルメに舌鼓を打ちながら、改めて本作での撮影を振り返る2人。堤監督は柳楽の本作での演技について、「我々はよく出来高(思った通りの映像や表情が撮れているか)という表現を使いますが、(柳楽の)出来高抜群ですね!作品を見てもらえるとわかります」と絶賛。

 特におすすめのシーンとして、面会室で真珠がガラスを割って出てこようとするシーンを挙げ、「密かに『顔面歌舞伎』と呼んでいますが、そのシーンの空気感に巻き込まれている何とも言えない表情が好きで、ミリ単位での顔の作り方が本当に感心しました!」と話した。

 柳楽は「ありがとうございます!」と笑顔で返し、「堤組に約18年たって参加できることでモチベーションも上がったし、監督にそう言ってもらえて少しは成長できたのかなって思えます」と、しみじみ。堤監督は「(今回演じた夏目アラタは)余裕綽々で乗り越えられる役ではなかった。いい顔してますよ。ぜひ見てやってほしい」と訴えた。

■伝統が息づく街・ソチョン(西村)で共演者へのお土産探し

 最後に柳楽と堤監督が訪れたのは、今もなお伝統的な建築様式の家屋(ハノク)が残る街・ソチョン(西村)。韓国産の雑貨にこだわったセレクトショップ「MAKE FOLIO」で共演者へのお土産を買うことに。

 店内に入ってまず見つけたのは、茶器のセット。堤監督が「まさか佐藤二朗にはいらんでしょ」と話しかけると、共演回数が一番多いという柳楽は「絶対いります」と返すやりとりも。日本酒を飲むにも適しているというので、佐藤へのお土産に決定した。

 黒島結菜には柳楽も絶賛した桧系の香りがする香水を購入。そして堤監督が女子の間で流行っているというボディオイルとマッサージツールのセットを発見し、丸山礼へのお土産として購入した。中川大志には、韓国の赤いお米で作られた見た目にも珍しいマッコリを選び、楽しい買い物ができたようだ。

 わずかな滞在時間ながらもソウルを満喫した柳楽は、「人々のパッションを感じることができ、映画『夏目アラタの結婚』で韓国に来れて良かったです。そして今度はみんなで来ましょう!」と共演者へメッセージを送った。

■熱気に圧倒されたプチョン国際映画祭

 その後、2人は、プチョン国際ファンタスティック映画祭のレッドカーペットに参加するためにプチョンへ移動。堤監督が「温かい人々に守られているんですね、この映画祭は。とても素敵なことですね」と感心。「映画が盛り上がっている場所なんだなと改めて感じましたし、想像以上に賑やかでした。だからこそまた作品を持ってきてチャレンジしたいなと思いました。クリエイターやアートに対してもとてもオープンで背中を押してくれる空気を感じました」と今後に向けての展望を語った。

 そして、本編上映後、拍手に包まれながら登壇した柳楽は「カムサハムニダ!(ありがとございます!)」とあいさつ。「節目節目で韓国の映画祭に関わることができて感謝しています。これからもみなさんにお届けできる作品を増やして成長していきますので、またお会いできたらうれしいです」と気持ちを新たにしていた。

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