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大竹しのぶ、9年ぶり『インサイド・ヘッド』続投で驚き「2年前かと…」

ORICON NEWS / 2024年8月1日 19時46分

9年ぶりの続投に心境を明かした大竹しのぶ (C)ORICON NewS inc.

 俳優の大竹しのぶが1日、都内で行われた映画『インサイド・ヘッド2』初日舞台あいさつに登壇した。2015年公開の『インサイド・ヘッド』に続き、カナシミ役を演じた大竹はの「また『2』があるんだよ、と言われて2年前か、と思ったら9年も経ってた(笑)。あっという間の9年」と時の流れの速さに驚きを込めた。

【集合カット】華やか…!色とりどりの衣装で登場した多部未華子、大竹しのぶら豪華出演者

「でも悲しみのキャラクターが私のなかに残っていてアフレコもできて、やっぱり『悲しい、悲しい』と言う割にはすごく太っているし(笑)。憎めないキャラクターなので大好きです」と愛着を明かした

 今作は、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にした『インサイド・ヘッド』(2015年)の続編。大人になると増えていく感情をテーマに、成長して新たな壁に直面するライリーの物語を描く。



 感情の持ち主であり、高校生になったライリーを演じた横溝は「ライリーは9つの感情すべてに変わってなっていくので感情の起伏を表現するのは難しく寂しかったのですが休憩の合間に大竹さんがスタジオに差し入れしてくださったパンがびっくりするくらいおいしかったです」と感激。大竹は「(横溝が)制服を着て、こういう時代もあったなと思って懐かしかったです」とアフレコ現場での横溝の姿を振り返りながら目を細めていた。

 このほか、日本語版吹き替えを務めた多部未華子、村上(マヂカルラブリー)、小清水亜美、小松由佳、落合弘治、浦山迅、花澤香菜が登壇した。

 子どもの頃から絶妙なチームワークでライリーの幸せを見守ってきた、ヨロコビ(小清水)、カナシミ(大竹)、ムカムカ(小松)、ビビリ(落合)、イカリの感情たち。そこへ、新たな“大人の感情”たち――シンパイ(多部)、ハズカシ(村上)、イイナー(花澤)、ダリィ(坂本真綾)がやってきたことで、大混乱を引き起こす。

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