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伊藤淳史、『24時間テレビ』SPドラマで萩本欽一役「引き締まる思い」 妻・澄子さんは波瑠【コメントあり】

ORICON NEWS / 2024年8月1日 4時0分

『24時間テレビ』スペシャルドラマ『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』に出演する伊藤淳史、波瑠

 俳優の伊藤淳史が、毎夏恒例の日本テレビ系『24時間テレビ47』(8月31日、9月1日)内スペシャルドラマ『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』(31日後9:00ごろ)で主演をつとめることが1日、発表された。4年前に他界した妻・澄子さんは、波瑠が演じる。

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 今年のスペシャルドラマでは、24時間テレビ初代総合司会を務めた萩本と妻・澄子さんの夫婦の物語を描く。コメディアンとして、これまで公に私生活を語ることがなかった萩本の知られざる一面に迫る。萩本にとって、澄子さんはどんな存在だったのか、澄子さんは萩本をどう思っていたのかを映し出す。

 40歳の伊藤は、“視聴率100%男”とうたわれた日本屈指のコメディアン・萩本の10代から80代までを演じる。伊藤は「萩本欽一さんご本人を演じるという大役をいただき、心身ともに引き締まる思いです」とコメントを寄せ、「今回の台本は、萩本さんご自身の書籍や、ご家族とのやり取りをもとに作られています。萩本さんと奥さまの澄子さんとの深いつながりが、とても胸に響くすばらしいお話でした。プロデューサーや監督に身を預け、精いっぱい演じたいと思います」と誓った。



 そして「当時の実際の映像も盛り込まれたドラマになっていて、出来上がりを見ることを、僕も今から楽しみにしています。心を込めて演じてまいりますので、ぜひご覧いただければうれしいです」と呼びかけた。

 澄子さんは、まだ駆け出しの萩本がずっと特別な思いを抱き続けた女性であり、萩本を半世紀にも渡って支え続けた。そんな澄子さんの20代から80代で亡くなるまでを演じる波瑠は「世間から見たらそれって夫婦なの?と思われてしまうようなちょっと不思議なところがあるのかもしれません。それでも大切に思い合っている2人の姿を表現できればと思います。澄子さんがどんなふうに考えていたか、萩本さんもあまりご存知ないと伺っていますので、私なりに澄子さんの気持ちをたくさん想像して、汲み取れるようにがんばります」と気合十分。「人生をドラマに凝縮すると描き切れない瞬間がたくさんあると思うのですが、心の中では萩本さんを思う澄子さんでいっぱいにして日々を過ごしたいと思います」と意気込んだ。

■あらすじ
「視聴率100%男」とうたわれ、日本のエンターテインメント史上に燦然と輝く功績を残す萩本欽一。そんな萩本が結婚した女性・澄子さんは、萩本が新米芸人として第一歩を踏み出した劇場で、当時大人気の踊り子だった。高嶺の花のはずだった澄子さんは、なぜかダメダメだった新米の欽一を、いつも応援し助けてくれた。

やがて時が経ち、欽一が次々とチャンスをつかみ、大スターの階段をかけのぼった頃、あることがきっかけで彼女は書きおきひとつを残し忽然と姿を消してしまう。そのとき欽ちゃんが芸能生命を賭してとった驚きの行動とは。

世間をあっと言わせるドラマチックななれそめで結婚し、3人の子宝にも恵まれた2人だったが、作り上げた家族の形もちょっと不思議なものだった。その在り方に欽ちゃんは「夫としては…最悪でしょ」「誕生日も結婚記念日も旅行行ったこともゼロだし」と思い続けてきた。年を重ねて、そして澄子さんが亡くなってから初めて萩本は、澄子さんが長年いだいていた思いに向き合っていく。

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