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日本ライブ“撮影NG”、SiMのボーカル・MAHが言及「特殊な文化を誇るべき」 海外での実例明かし「気味の悪さったらないですよ」共感の声

ORICON NEWS / 2024年8月1日 16時21分

SiMのMAHが日本のライブ「撮影NG」に言及

 日本のライブの多くが「撮影NG」であることについて、ロックバンド・SiMのボーカル・MAHが8月1日までに自身のXを更新。撮影禁止を「変える必要なんてない」などと自身の見解をつづった。

【写真あり】「動画のBGM」に成り下がる…SiMのボーカル・MAHのコメント(全文)

 MAHは、海外ライブの多くが撮影OKとされているとした投稿をリポストするかたちで「てかそんなにライブって撮影したいもの?スマホ出さずに楽しめてるならそれが一番では?」ときっぱり。

 続けて「日本でも撮影OKになったとして 最初はみんな記念にちょこっと撮るくらいだろう でもそのうち一眼やGoPro持ちこむやつが出てくる」とし、「セットリスト全部録画、YouTubeにあげて小銭稼ぐやつが出てくる インフルエンサー様がライブ中にバズる動画撮り出す」と説明。「そして客が客を撮り出す」「アーティストのライブは『動画のBGM』に成り下がる」と言い切った。



 さらに「絶対そうなる。海外はなってる」と伝え、「先にあるのは『自由』 さらにその先に『無法地帯』」と続けた。

 その実例として、海外でも人気の楽曲を挙げ「海外公演でThe Rumbling演奏する瞬間の全員がカメラ向けてくる時の気味の悪さったらないですよ 最前列の子の目を見て歌っても、スマホぐぃーーってこっちに突き出してその子は画面見てるから(目の絵文字)が合わない(笑)」とし、「動物園の檻の中みたい アーティスト側は喜んじゃいないよ 海外じゃあもう規制のしようがないから諦めてるだけ」と本音をつづった。

 一方日本の場合、「日本は国民性のおかげで まだ『撮影禁止』が通用する それでいい 変える必要なんてない」と言い切り。「『ライブ中誰もカメラを出さないし、私語もない。最初は驚いたけど、アーティストへのリスペクトだって気づいて感動したよ』と 外国人アーティストと話すと彼らもそう言いますよ」と説明。最後に「この特殊な文化を誇るべきだと思う」と意見を伝えた。

 この投稿に「カメラなんか必要と無し。目と耳と心に刻みましょう。五感で楽しむべし」「実際に経験したことをポストしてくれるMAHくん、これが最適解では?」など共感の声が集まっている。

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