安田顕、シナモロールとの料理番組に笑顔 当初は“なんで僕”も今は「意外といいんですよ！」

シナモロールとの料理番組に笑顔をみせた安田顕 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の安田顕、矢田亜希子が2日、都内で行われた『I.CINNAMOROLL』とTBSのコラボレーション企画の記者発表会に参加した。

【集合ショット】大切そうにシナモロールをもつ安田顕＆矢田亜希子ら

　サンリオとTBSがタッグを組んで、2023年6月に誕生したサンリオの人気キャラクター「シナモロール」の新ブランド「I.CINNAMOROLL」（愛称：アイシナ）。

　昨年10月から放送されている安田とシナモンによるマイペースなお料理番組『シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング』は人気番組に。安田は「僕もあの番組のファン」と話すほどで、「なんでシナモンに僕を当てたんだろうと思った。なかなかのミスマッチだと思ったけど意外といいんですよね」とにこやかに語った。

　初めて作ったのはロールキャベツ。「何週経ってもロールキャベツができなかった。結局10週ぐらい掛かったけどできなかった。『ゆるドキ』のゆるは、ここかと」と笑いながら振り返ると「『いついつまでに、これをしなきゃいけない』というのは日々の生活をしていく中で大切なことだけど、それが少しずつ溜まっていることに気が付かない。どうせするんだったら、ちょっとゆるく余裕を持って楽しみながら日常のことをやってみませんか、と思わせてくれる番組だと思います」と魅力を語った。MCを務めたTBSの江藤愛アナウンサーも「料理番組の固定概念を持っていたと思った。シナモンが『楽しいなら、それでいいよね』と言ってくれると、生きていることってそういうことなのかなと思った」としみじみと口にしていた。

　また、安田は、これからやりたい料理を問われると「『ゆるドキ☆数分クッキング』ですから、そこも大事」としながらも「本音を言えば僕は別にできても、できなくてもいい。アイシナといることができればいい。できあがらなければアイシナと居れる」と深いアイシナ愛を語っていた。

　2日から20日までの期間限定で『シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング』とコラボしたカフェが東京・赤坂のTBS近くにあるブランチパークでオープンする。グッズも販売する。

■I.CINNAMOROLL（アイシナモロール）のキャラ紹介
・決めせりふ：（自分のこと、もっと）あいしな？
・キャラクター紹介：とある都市に降り立ち、いろいろあったのちに自立したシナモン。この世界で出会った甘えんぼうな友だち“ミルク”と一緒にのんびりと暮らしている。人の目より、自分の目。ほんとうに大切なことだけを大事にしている。みんなにうらやましがられるキラキラした毎日じゃなくても、お昼寝したり、遊んだり、試行錯誤したり…。「ちゃんとしなきゃ」と思っていたけど、ちょっと肩の力が抜けているくらいがちょうどいいのかも？