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小林幸子、60周年でしみじみ 若さの秘訣は周囲の笑顔「みんなが喜ぶことが大好き!」

ORICON NEWS / 2024年8月2日 16時30分

60周年でしみじみとした小林幸子 (C)ORICON NewS inc.

 歌手の小林幸子(70)が2日、東京・新橋演舞場で『小林幸子60周年記念公演 in 新橋演舞場 ~ラスボスのキセキ~』を開き、取材会を行った。

【全身ショット】神々しい…!きらびやかな金色衣装を着こなす小林幸子

 小林は、1964年に10歳で「ウソツキ鴎」でデビュー。79年には「おもいで酒」が大ヒットし、NHK『紅白歌合戦』に初出場すると、以来33年連続で出演し、“豪華衣装”で話題となっていた。近年では、ニコニコ動画で“ラスボス”として大バズリし、若い世代からの支持も得ている。

 60周年の心境を問われると「皆さんに応援していただいた。60年と聞くと自分でもびっくりしますけど、経ちました。本当にありがとうございました」と口にする。60年を振り返ると、という質問には「60年と言われても、60年は初めてなので、なんて答えればいいのか」と笑わせつつ「(デビューは)東京オリンピックがあった年なんです。歌手の間で2回、東京オリンピックを経験したのが、60年の流れ」としみじみと語った。また、「私、70歳なんですね」とぽつり。「見えない!」と報道陣が返すと、小林は「わかってらっしゃる!」と軽妙なやり取りも。若さの秘訣は「歌を歌っていること。歌が好きなのと同時に、みんなが喜ぶことも大好き。バカなこと言ってスベったりするけど」と笑顔を見せた。



 この日もド派手な衣装を着用。ゴールドに輝き「金メダル?」と笑顔を見せつつ、会場に笑いが広がると「笑ってもらえるなら幸せ。新曲も、もしも世界で悲しいことがあったら私を呼んで、という内容。そう言える歌手でありたいと思います」と明かす。60年という月日は「決して順風満帆ではなかった」としながらも「歌が好きということはぶれない。何があっても」と続けてこられた秘訣を明かした。

 また、公演にはAIさっちゃんも登場。この日も涙があふれたが「ゲネプロと初日はボロボロに泣いちゃって(笑)。本当に子どもの時と声もそっくりで。走馬灯のようで泣いちゃった」と照れ笑い。「60年前の自分と会話できる時代。生きていてよかった」と感慨深げに語っていた。10歳のころは「60年歌うことも考えていなかったと思う」としつつ「辞めなかったのは歌を歌うことが好きだったから。辞めるも覚悟ですけど、続けるのも覚悟。同じ覚悟なら『よし続けよう』と思った。つくづくやってよかった」と万感の思いを語った。

 公演は、超歌舞伎などデジタル演出を得意とする横澤大輔が演出を手掛け、巨大衣装、最新映像演出、ダンスパフォーマンスを取り入れ、演歌、JAZZ、アニメソング、ボーカロイドまで小林幸子の60年をギュッと凝縮した圧巻のステージ演出に。AI技術でデビュー当時の10歳の小林幸子と現在の小林幸子の競演もあった。

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