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16年ぶり復活『内P』“ごくごく一部”の出演内定会見で“即興大喜利” 内村のグラサン&ピコピコハンマーも健在

ORICON NEWS / 2024年8月2日 5時30分

『内村プロデュース』出演内定会見の模様 (C)ORICON NewS inc.

 テレビ朝日系バラエティー『内村プロデュース』が、2008年3月の単発SPから16年の時を経て、今秋に一夜限りの復活を果たす。SPの収録に先がけて、出演者“内定”発表会見が行われ、サングラス&ピコピコハンマーを装着した内村光良をはじめ、内P出てた芸人代表のさまぁ~ず&ふかわりょう、内P見てた芸人代表のヒコロヒー&さらば青春の光ら、急きょ招集された“ごくごく一部”の出演内定者が登壇した。

【写真】グラサン&ピコピコハンマー健在!カメラに向かって呼びかける内村光良

 いざ会見がスタートすると、「今回久しぶりに(内Pトレードマークの)サングラスを掛けましたが…その間に老眼が進み、もはやカンペが見えない(笑)。でも頑張ってロケもしたいと思います」といきなり冒頭挨拶で会場を沸かせた内村を筆頭に、内定者たちがこの先行われる「復活SP」への意気込みを語っていく。



 とはいえ、内Pたるもの、普通の会見を行うはずがない。内村プロデューサーからの指令で、内定者らが挑むことになったのは、なんと、記者からの質問にその場で出されたカンペの“枕詞”の指示に従って瞬時に回答しなければならないという、難度の高い「即興大喜利会見」だった。会見の出来(面白さ)次第では、なんと“出演内定取り消し”もあるという。不安いっぱいで会見に臨んだメンバーたちには、記者から矢継ぎ早に質問&カンペで即興枕詞の指令が。

 「19年振りに復活すると聞いて最初に頭に浮かんだ事は」には「100人が100人、こう答えると思うのですが…」、「今回の復活で、一番楽しみにしている事は何ですか?」には「それはもちろん、内村さんが…」など、直前で出される“枕詞”に従おうとしどろもどろになりながらも、瞬時に捻り出されたメンバーたちの珍回答に、内村&緊張感のある会場も笑い包まれていった。

 突如指示される枕詞に、笑いを織り交ぜながも「57歳になった私たちと、還暦になった内村さんの勇姿を楽しみにしてください」というさまぁ~ずや、「言う必要のないことを言う、意味のないことをする…そういうことをたくさんしていきたい」としっかり意気込みも語ったヒコロヒーを横目に、スキャンダル芸人として名を馳せる東ブクロ(さらば青春の光)が、「(放送まで)おとなしくしています」と斜め上を行く意気込みを語り、メンバーを苦笑させるひと幕も…。

 また、「期待と不安、どちらが大きい?」と質問され、出された枕詞も無視して食い気味に「不安です!」と、つい本音で答えてしまったふかわは、さらに今回の意気込みを問われると、レギュラー当時困った状況に陥った際や、グダグダを回避するべく多用していたギャグ「『ティン!』を封印します」と宣言。すると、そこまでの言動から「本当に番組を見ていたのか?」と、先輩たちから疑惑のまなざしを向けられていた森田哲矢(さらば青春の光)が「ふかわさんが封印したギャグ、私が引き継ぎます」と言い始める。はたして、本当に「出てた芸人」から「見てた芸人」にギャグが引き継がれることになるのか。

 そして、最後にはなんと、サプライズで内村プロデューサーにまで“枕詞”の指令が。」「視聴者へのメッセージ」を問われた中、突如出された「【枕詞】みなさん、勘違いされているかもしれませんが…」というカンペに、うろたえる内村P。その枕詞に続いて本人の口から飛び出したのは、「私はこう見えて、元気がありません !」というまさかの告白で「59歳後半からあらゆる元気がありません(笑)。でも今一度元気を出していこうと思います!」というコメントに、メンバー一同総ツッコミとなった。

 この会見直前のワチャワチャした控室の様子や、内村からのムチャぶり&会見終わりの衝撃告知、ガチ大喜利の洗礼にタジタジになるメンバーの姿などを含めた「出演者内定発表会見」の全ぼうは、後日動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」ほかで配信予定。いまだベールに包まれている超豪華出演者陣&SP企画の全ぼうと合わせて、続報が期待される。

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