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将来は体操選手…?“はじめての逆上がり”に挑む2歳児&“相撲デビュー”の1歳児「手を離さないの天才かよ!」「つよすぎる…」

ORICON NEWS / 2024年8月5日 11時30分

父譲り? 2歳にして体操好きだという息子さん

 必死に運動に取り組む小さな子どもの姿は可愛らしいだけではなく、ときに感動すら呼び起こし、SNSでも話題を集めることが多い。深くお辞儀をしてから、はじめての逆上がりに挑んだ2歳の息子さんの動画が、450万再生を超える反響を呼んだ。一方、大きな体のお兄さんに恐れることなく、相撲デビューを果たした1歳の息子さんの動画が、400万再生を超える反響を呼んだ。そんな様子を見守る2組のお父さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。

【動画カット】回り終わった後の表情まで可愛い… 将来有望!?な体操ボーイの天真爛漫な日常フォトも

◆本人は何が起きたか分からず… はじめての逆上がりに挑戦した2歳の息子さん

 可愛らしくお辞儀をした後、手に唾をつけるような仕草をしてから“はじめての逆上がり”に挑んだ2歳の息子さん。先生の補助を受けながら、ぐるりと鉄棒を1回転する様子をおさめた動画に「最初のお辞儀から可愛いが溢れてる」「手を離さないの天才かよ!」「体操選手になれますように…」などのコメントが寄せられた。



 お父さんは愛媛パールズ体操スクールの先生であるため、息子さんは2歳になった時から体操教室に通うようになった。

「私は息子が体操の時間は他の仕事に出ているため、妻がどんな様子かを撮影してくれていて、その1コマが逆上がりに挑戦した映像でした」

 はじめての逆上がりに挑戦した後、息子さん本人は何が起きたか分からず、不思議な感じだったそう。唾をつける仕草は毎回ではなくたまにするとのこと。

「祖父と遊んでいる時に、冗談混じりに唾をつけたふりをして鉄棒を握ったのをしっかり覚えていたのか、体操の時にも唾をつける真似をしていました。お辞儀も祖父の教えです(笑)」

 まだまだ1人では逆上がりはできないが、息子さんは棒さえ見つければ、どこにでもぶら下がろうとするそう。そんな息子さんは、実は検診で身体障害、車いす生活を送る可能性があると言われたことがあった。

「夫婦で頭が真っ白になったこともあります。MRIも2歳にして3回受けていますし、定期的に検査に行かなくてはいけません。ただ、現状は異常はありません。世の中の親御さんは、こんなにも色々な悩みや大変な思いをしてきた人がいっぱいるのだなと、夫婦でさまざまなことを息子から学ぶ毎日です。毎日、本当に産まれてきてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです」

 お父さんは、「たった2歳でこんなにも大きくなってこんなにもいろいろなことができるようになり、こんなにもたくさんの人に支えてもらい成長してくれていることに感動して感謝しています。子どもの頃にできるだけいろいろなものに触れて、見て、いろいろなことを経験させてあげたいと思っています。成長して大きくなれば、本人がやりたいことをやってもらって応援したいと思っています」と日々の成長を見守る。

◆人生初の取り組みで勝利 大きな体のお兄さん相手に相撲デビューを果たした1歳の息子

 千葉・柏市の相撲クラブで幼児から中学生までの指導をしているお父さん。取材当時1歳の息子さんを初めて仕事場に連れていった際、大きな体のお兄さん達にも恐れることなく土俵に上がり、そのまま人生初の取り組みに挑み、見事勝利をおさめた。その様子がSNS上で公開されると、「つよすぎる…」「優しい世界」「今年一番ほっこり」などのコメントが寄せられ、400万再生を超える反響があった。

 息子さんの初取り組みに対して、「『立派』のひと言」とお父さんは振り返る。相手に動じず向かっていく姿に感動もしたという。また、相手役の男の子の受け身にも「すばらしい!」と賛辞を贈る。

「手を使わずに転がったのは私もびっくりです。まっすぐ当たってくるとは思っていなかったようなので、びっくりしたそうです。ちなみに、彼は中学2年生ですが、小学校時代には日本一になっています」

 SNSでの反響を見て、「スポーツはみんなの心を1つにする」と実感したそう。息子さんはあの日以来、土俵に上がっていないが、家では4才(取材当時)の兄と相撲ごっこをするようになったそうだ。

 子育てをする中で、「『背中を見て育つ』という言葉がありますが、子どもは見て覚えていることがたくさんあるんだなと感じます」と父親の姿をよく見ていることに驚いたと言う。

 また、幼い頃から相撲を習うことは、体力面・精神面の発育にいい影響を及ぼす面も多い。

「体力的な成長はもちろんありますが、稽古を通じて痛みを覚えることで相手への『思いやる心』も成長します」

 相撲に限らず、「次世代に何かを残す」ということは大変なことだとお父さんは語る。

「特に、少年スポーツ等は『残す』ためには多くの時間が必要ですが、仕事にできるものはごくわずかです。次世代の子どもたちに、『何かに取り組む環境』を整えるためにも、街で一体となり、皆で環境を作っていければ、日本の子どもたちはもっともっと伸びると思います」

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