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佐々木蔵之介、初共演・上田竜也に一礼「ついて行きます」 “やんちゃなイメージ”から変化

ORICON NEWS / 2024年8月6日 4時0分

初共演・上田竜也に一礼した佐々木蔵之介(左) (C)ORICON NewS inc.

 俳優の佐々木蔵之介(56)が主演を務める舞台「PARCO PRODUCE 2024『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』」がきょう6日、初日を迎える。それに先立って行われた取材会では、親子を演じる佐々木とKAT-TUNの上田竜也(40)が、互いの印象を語った。

【舞台カット】すごい迫力!光に照らされ神々しい佐々木蔵之介

 皇帝・フェデリコを演じる佐々木は、確執のある息子のドイツ王・ハインリヒを演じる上田と初共演となる。その印象について「“KAT-TUN上田”ってやんちゃなイメージがあったのですが、けいこ場ですごくまじめに人の言うことを聞くんですよね」と感心しきり。「当たり前です」とツッコむ上田にほほ笑み、「まじめにやるなっていう印象です。劇場に入ってからは、多くのお客さんの前に立つ人間なので爆発のさせ方や楽しみ方もわかっているので、ついて行きます」と一礼した。



 一方、上田は「芝居を見させていただいて、迫力もありますし、存在感に圧倒されました」と佐々木の姿に刺激を受けた様子。「すごく気づかいの方で、シーンごとに良かったシーンは言ってくれますし、『もっとこういう気持ちでやってもいいんじゃない?』と遠慮なく行ってくださるので、信頼してついて行きます」と返し、場を和ませた。

 今作は、キリスト教に支配されていた中世ヨーロッパで、当時の最高権力者のローマ教皇から最大の罪である「破門」を3度言い渡されながら、たった1人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた皇帝・フェデリコの実像に迫る。実の息子をも敵に回し、異教の君主と友情を育むなど誰も思いもよらない方法で前人未到の道に進もうとした男の真実とは何かを描く。時代の閉塞感を一気に貫き、開かずの「門」を「破る」現代に届けたいエンターテイメントとなっている。

 同公演は、8月6日から9月1日まで東京・PARCO劇場、9月7、8日に愛知・Nitetta日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、11日から16日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、21、22日に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールで上演される。取材会には、那須凜、栗原英雄、六角精児、阿部修英氏(作)、東憲司氏(演出)も出席した。

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