『スカイキャッスル』初回見逃し配信が200万回突破 今クール個人全体視聴率は『ブラックペアン』に次ぐ2位を記録

『スカイキャッスル』ビジュアル（C）テレビ朝日

　俳優の松下奈緒が主演し、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が共演するテレビ朝日系木曜ドラマ『スカイキャッスル』（後9：00）が、今期のドラマ初回で『ブラックペアン シーズン2』（TBS系）に次いで全局第2位となる個人全体視聴率4.8％を記録（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。また、初回の見逃し配信は、1週間で200万回再生を突破した。

【場面カット】衝撃…遥人（大西利空）と香織（戸田菜穂）の修羅場

　原作は、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で2018～19年に放送された『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』。『六本木クラス』（2022年）の制作陣が韓国のスタジオ「SLL」と再タッグを組んだ日韓共同プロジェクトとなる。優雅なたたずまいとは裏腹に、燃えたぎる野心、そして誰にも言えない“秘密”を抱えた美しきセレブ妻たちが夫の出世、子どもの受験でも頂点を極めようと戦うドロ沼マウントバトル・ミステリー。

　きのう放送の第2話では、受験生の長女・瑠璃（新井美羽）のため、遥人（大西利空）を合格させた受験コーディネーター・九条彩香（小雪）と契約を結んだ浅見紗英（松下）は、九条への猜疑心（さいぎしん）を募らせ契約を解除してしまう。だがこの選択によって、親子の溝がどんどん深まることに。さらに、冴島家が去った家に新たに引っ越してきた南沢泉（木村）の“ある決意”がきっかけで、紗英は、自らのセレブ人生において命取りとなる事態に直面してしまった。

　SNS上でも、「紗英（松下）が九条（小雪）に土下座！！ヤバい！」「九条先生（小雪）の圧倒的女王感にしびれる！」「急展開のテンポに惹き込まれてしまう！」「パワハラ夫（鈴木浩介）に“お父様は飼育をなさいましたね。”の九条（小雪）最高！」などの声が寄せられた。

　8日放送の第3話では、長女・瑠璃（新井美羽）が心酔する敏腕受験コーディネーター・九条彩香（小雪）との再契約が成立し、胸をなでおろしたセレブ妻・浅見紗英（松下）。だがその矢先、夫・英世（田辺誠一）の携帯に不穏な着信、さらに次女・真珠（白山乃愛）は万引き。紗英のあずかり知らぬところで、予期せぬ問題が次々と発生する。一方、二階堂家では、モラハラ夫・亘（鈴木浩介）の“飼育まがいの教育”から息子を守るため、杏子（比嘉）が意を決し“大胆不敵な行動”に出る。