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INI、ロッキン初登場で最大限のパフォーマンス 灼熱の客席へ気遣いも【セットリストあり】

ORICON NEWS / 2024年8月3日 23時9分

『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』に出演したINI

 11人組グループ・INIが3日、千葉市蘇我スポーツ公園で開催された『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』に出演。同イベント初登場を果たした。

【ライブ写真】初披露の衣装で!客席に近づいて思いを届けるINI

 INIは、初ロッキンのために用意した白を基調とした新たな衣装を身にまとい、メインステージのLOTUSSTAGEに登場。「ロッキンジャパン叫んでこうぜー!」とあおり、大歓声で歓迎された。

 ステージ1曲目は、6THSINGLE「THEFRAME」のタイトル曲「LOUD」。グループ史上最も激しいダンスを披露した。そして、メンバーの西洸人が作詞を担当した2ND ALBUM『MATCHUP』のタイトル曲「LEGIT」を披露。2曲続けてINIならではの人数を生かしたフォーメーション構成かつ難度の高いパフォーマンスを届け、野外にも関わらずMINI(ファンネーム)の掛け声と歓声がINIのステージを一緒に作り上げた。



 リーダー・木村柾哉は「皆さん暑くないですか?水分補給しっかりととってくださいね」と直射日光の当たる客席に気遣いも。MCでは、それぞれが自己紹介をした。藤牧京介は「さすがに暑すぎだろー!これがフェスのいいところですので皆さん楽しんでいきましょう!」と盛り上げた。

 MCが終わると、松田迅が「それでは聞いてください、WalkieTalkie!」とコール。会場からは歓声が上がり、6TH SINGLE収録曲「WalkieTalkie」をパフォーマンスした。続いて、2ND ALBUM収録曲「MORE」では、上下に用意されたウイングに分かれたフォーメーションに。観客に近い場所に行き、隅から隅までINIの音楽を届けたいという気持ちを最大限伝えた。

 後藤威尊の「ロッキンジャパン盛り上がってますかー!」と問いかけで2回目のMCに突入。後藤が観客に「ペットボトルで乾杯をしたいです!お手持ちのペットボトルを掲げてください!」と促し、デビュー曲「Rocketeer」にかけた乾杯コールで盛り上げた。

 高塚大夢(※高=はしごだか)は「昔は遠いステージだと思っていた場所が今ここにあったりして、アウェイなステージに僕たちが立っていることは絶対に意味のあることだと思っています。僕たちは僕たちなりのパフォーマンスでみなさんに想いを届けたいと思います!」とステージに立てた喜びを伝えた。

 「TELEVISION」「INItialize」と2曲続けて爽やかなメロディーを響かせ、4th SINGLE「DROPThat」のタイトル曲「FANFARE」も披露。楽曲に合わせた手拍子が自然と発生し、ダンス、歌声、すべての力を出し切る最大限のステージで魅了した。

 尾崎匠海の「皆さんこれで最後の曲です。後ろの方まで楽しんでください!」という曲振りで、WANIMA提供楽曲の「HERO」を披露。イントロが流れると、観客全員がタオルを回し、池崎理人(※崎=たつざき)は「ロッキンラスト力出してくれー!」とあおり、満員の会場を盛り上げた。

【セットリスト】
1. LOUD
2. LEGIT
MC
3. Walkie Talkie
4. MORE
MC
5. TELEVISION
6.INItialize
7. FANFARE
8. HERO

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