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【パリ五輪】玉川徹氏、銅メダルの卓球・早田ひなめぐる報道に持論「日本では痛みに耐えて頑張ることを余計に称賛する部分がある」

ORICON NEWS / 2024年8月5日 9時38分

玉川徹氏

 コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏が、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金 前8:00)に生出演。利き手の左腕を痛めながらも卓球女子シングルスで銅メダルを獲得した早田ひなをめぐる報道に持論を展開した。

【写真あり】痛々しいテーピング…笑顔でピースする早田ひな

 番組では直前に痛め止めの注射を打ちながら、日本シングルス史上3人目の銅メダルを獲得した早田の激闘を振り返り、これから始まる団体戦の出場についても言及した。スタジオではケガを負いながらも激闘を制した早田の戦いぶりを称賛。一方、玉川氏は「結果を出すことは素晴らしいけれど…」とした上で「日本では痛みに耐えて頑張ることを余計に称賛する部分があるけど、痛みには必ず理由がある。我々が無理をさせるって形になっていないかと思う」と持論を展開した。



 続けて「怪我をした人のためにリザーブの選手がいる。合理的な判断でチームとして考えて出るのはいいと思うが、無理をしていて、それが後々影響が残ったりすることはないだろうか心配。僕は『ケガをしながらでも頑張って素晴らしい』とあまりにも我々言いすぎると、追い込んでしまわないかと…」と述べた。

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