“愛の讃歌”…シャンソンの名曲を豪華アーティストが彩る 10月に都内でフェス開催へ【コメントあり】

『ニッポン・シャンソン・フェスティバル2024』より

　注目のシャンソンを豪華アーティスト陣が歌う『ニッポン・シャンソン・フェスティバル2024』が10月23日、東京国際フォーラムにて開催される。チケットは8月3日より一般販売がスタートしている。

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　出演は、俳優・宝塚・クラシックなどさまざまな背景を持つ幅広い世代のアーティスト。シャンソンの抒情的で情感のある歌詞に、それぞれの人生や想いを載せて歌う。シャンソニエの老舗「銀巴里」でデビューし、今も第一線で活躍するシャンソン歌手・クミコは、「シャンソンは“ずっと仲良くできる歌たち”」と言う。「歳を武器にできる音楽ジャンル。ずっと付き合える、良い友達のような存在です」とシャンソンを語る。7月に発売したニューアルバム「私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜」の中に新録音した「愛の讃歌」を披露する予定になっている。

　俳優から芸能活動をスタートし、ドラマ『スクール☆ウォーズ』の出演で大ヒット、ミュージカルや舞台でも活躍を続ける松村雄基も、シャンソンに魅せられた一人。「シャンソンは、“新たな僕を発見させてくれたきっかけ”だと思います。シャンソンを歌うようになり、“自分もこんなことを感じるんだ”と新たな発見がたくさんありました」と話す。

　コンサートでは、クミコ・松村の他、松田美由紀、安蘭けい、LE VELVETS日野真一郎、ア・ラ・シャンソン、レジョン・ルイが出演する。

■クミコ、松村雄基コメント全文

――シャンソンは2人にとってどんな存在ですか？

クミコ：昔は腐れ縁のような存在と思っていました。今になって、シャンソンとは“ずっと仲良くできる歌たち”だなぁと感じます。歳を武器にできる唯一の音楽ジャンルで、珍しいタイプの歌たちだと思います。その歳ごとに、その時のシャンソンがある。ずっと付き合える、仲の良い友達のような存在です。

松村雄基：新たな僕を発見させてくれたきっかけ、だと思います。シャンソンを歌うようになり、“自分もこんなことを感じるんだ”と新たな自分の発見がたくさんありました。シャンソンを知ってから、いろいろなシャンソン歌手の方の曲を聴きましたが、まるでお芝居みたいだと感じ、これは役者としては続けさせてもらおうとも感じました。

――コンサートへお越しになる皆様へのメッセージをお願いします。

クミコ：10月のコンサートは、コンサートならではのお楽しみがあります！テレビの中だけではなくて、“生”というものはいろんなことが起こります。シャンソンになじみのない方にとっても、「楽しかったなぁ」「励ましになったなぁ」と思っていただけるコンサートになると思います。ぜひお越しください。

松村雄基：僕が一番楽しみにしているかもしれません。いろいろなジャンルの出演者の方々が集まるので、皆さんのショーを一緒に楽しみたいと思いますし、シャンソンに浸りたいと思います。そして、収録の時【※】と違う僕を、みなさんに楽しんでいただきたいと思います。どうぞお楽しみに！

【※】6月30日にBS朝日で放送された特別番組『ニッポン・シャンソン』。今回のコンサートの出演者が出演し、歌唱した