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坂口憲二、『ほん怖』11年ぶりにカムバック 史上最多3度目の主演「ビビり散らかしています」【コメントあり】

ORICON NEWS / 2024年8月8日 6時0分

17日放送『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』より(C)フジテレビ

 17日にフジテレビ系で放送予定の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』(通称:『ほん怖』/後9:00~)に、俳優・坂口憲二の出演が決定。昨年放送された『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で約9年ぶりにテレビドラマに戻ってきた坂口が、『夏の特別編2010』『夏の特別編2013』に続き、『ほん怖』にも11年ぶりのカムバックとなる。番組史上最多3度目の『ほん怖』主演となる今作では、ある総合病院でとてつもない“最恐”体験に遭遇していく。さらに、本エピソードには『ほん怖』初参戦となる門脇麦の出演も決定した。

【場面カット】おかえりなさい!…11年ぶりにほん怖に出演する坂口憲二

 坂口が主演を務めるエピソードは『共作結界』。ある男性が、入院した古めかしい総合病院で“謎の女”に出会い、恐怖体験に巻き込まれていく。物語では木下政志(きのした・まさし/坂口)は、クライアント先に向かう途中で激しい腹痛に襲われ、ある総合病院に運ばれた。命に別状はなかったものの、大事をとって検査入院することに。院内は昼間でも暗く、患者や看護師らもどことなく陰をまとっているように見え、病院全体が異様な雰囲気に包まれていた。



そんな中、木下は小刻みに震える謎の女(門脇)と出会う。心配した木下は声をかけるが、女は木下のことをジッと見つめるだけで何も反応しない。その姿に、いぶかしげにその場を立ち去る木下。しかし、女は木下の背中を見つめながら「見つかった。あんた、見つかっちゃったよ」とつぶやくのだった。翌日、木下が院内を歩いていると、突然絡みつくような視線を感じる。

振り返ると、ロビーの人混みの中に昨日の女が立っており、目を見開いてジッと木下を見つめている。恐怖を感じ、慌ててその場を立ち去ろうとする木下。と、そこに職場の部下・三島和重(みしま・かずしげ)がやってくる。三島からここは『いわくだらけの幽霊病院』と言われ、ゾッとする木下は、話をはぐらかして会社の話題に戻すが内心は気になっていた。そしてその日の夕方、木下が病室に戻ると…。

■坂口憲二コメント

――『ほん怖』への出演が決まった際の感想を教えてください。

『ほん怖』は今回で3回目の出演になるのですが、2回目が11年前ということで、本当に久しぶりです。毎回撮影は夏になるので、前回も前々回も炎天下で大変だった思い出があったのですが、25周年スペシャルで台本もすごく面白い内容だったのでぜひやってみたいと3度目の出演をさせていただきました!

――『共作結界』の見どころと、ご自身の役については?

題名だけ聞くと、どんなストーリーだろうと思う方が多いと思いますが、舞台は病院。病院でいろいろな恐怖体験をしていく、という物語です。僕は平凡な会社員なのですが、入院した病院でひょんなことから門脇麦さん演じる謎の女と出会って…という恐怖エピソードになっています。

――最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか?

以前、サーフィンを楽しむためにインドネシアに行ったとき、宿泊したホテルの部屋でずっと“シルシルシル”という物音がしていたんです。最初は気にならなかったけど、ずっと音がするのである日部屋中をいろいろ調べたら…ベッドの下に蛇がいてめちゃくちゃビビりました。ホテルのスタッフに追い払っていただいたんですが、その現地のスタッフからは“インドネシアには蛇の神様がいるから、お前はラッキーだ!”と言われたんです。イヤイヤ、蛇怖いよと(笑)。あのときは本当にゾクッとしましたね。

――放送を楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。

番組を楽しみにしている視聴者の皆さん、久しぶりに『ほん怖』に帰ってくることができました!今回は25周年SPということで内容もいつも以上にパワーアップしております。自分も作中では本当にビビり散らかしています(笑)。今年は本当に暑い夏なので、少しでも皆さまをクールダウンできるよう頑張りますので、楽しみにしていてください!

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