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さだまさし、志高く持つ高校生へエール 報われなかったとしても「マイナスになんかなるはずがない」

ORICON NEWS / 2024年8月7日 18時40分

高校生へエールを送ったさだまさし(C)ORICON NewS inc.

 シンガー・ソングライターのさだまさし(72)が7日、東京・新宿住友ビル三角広場で行われた『高校生ボランティア・アワード2024』表彰式に登壇した。

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 今年で9回目となった同アワードは、さだが設立した公益財団法人風に立つライオン基金が主催する、高校生たちが日々献身的に行っている活動を顕彰する大会。学校・地域・活動内容などの垣根を超え、日頃の活動を発表、交流し合い、互いの活動に理解を深め、切磋琢磨する場になることを目的としている。

 会場の各ブースで行われていた高校生たちの発表を自ら見て回ったさだは、生徒たちと直接交流し「志が本当に高い」と驚いたという。「年々、高校生たちの考えるラインが上がってきて、驚くべき水準にまで達している。主宰している我々が勉強させてもらっています」と感心し、「彼ら自身が、彼ら同士で高め合っているわけです。これが本当に素晴らしい」と称賛した。



 来年10回目を迎える同アワードだが、「今ここに来ている高校生たちが成長して、この運動を引き継いでくれるっていうのが僕らの夢」と語り、「バトンが上手に渡っていくといいなと思います。ここへ来た思い出が、将来“風に立つライオン基金”を応援してくれることにつながってほしい。それまでは頑張ってやらないといけないですね」とほほ笑んだ。

 そんな高校生たちが「どんな大人になってほしいか」と問われたさだは「いまのままで、志を諦めないでほしい」と願う。続けて「志っていうのは簡単にポッキリ折れることがある。折れた時に、頑張ってきたものが“ゼロ”になるだけだったらいいんだけど“マイナス”に感じてしまう人が多いから、それだけはダメだよっていうことを伝えたい」のだという。

 さだは自分もそうだったと振り返り「マイナスになんかなるはずがない。やってきたことが報われないだけで、評価されないだけで、今までやってきたことがゼロ以下に落ちたような気持ちになるのは人間だから仕方がないけど、決してそうじゃない。彼ら(高校生たち)の目の輝き見ていると、そう感じます。だから僕たちは彼らの志をこれからも応援していきたい」と優しい目を向けた。

 同アワードの“応援団”として、シンガー・ソングライターの泉谷しげる、ももいろクローバーZの高城れに、お笑いコンビのテツandトモも登壇した。

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