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眞栄田郷敦主演、映画『ブルーピリオド』もがき苦しむ姿に共感必至のファイナルトレーナー

ORICON NEWS / 2024年8月8日 12時0分

映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 山口つばさ氏による同名漫画を眞栄田郷敦主演、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりらの共演で実写映画化した『ブルーピリオド』(8月9日公開)のファイナルトレーナーが公開された。SNSとデジタル配信を中心にオリジナル楽曲を発表し、その世界観や唯一無二の歌声で支持を集める荒巻勇仁が、音楽プロデューサーであり本作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「憧憬画」も同映像で初解禁となった。

【動画】劇中歌「憧憬画」も聴けるファイナルトレーナー

 同映画は、周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいく――好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。



 『ブルーピリオド』ファイナルトレーラーは、「不良と優等生、努力家と臆病者」とどっちつかずで生きている実感が持てずにいた主人公の矢口八虎(眞栄田)が、一枚の絵を描いたことで“自分”と向き合い葛藤する姿が映し出される。美術部に入部した八虎は、藝大受験に挑むと決めたものの、目の前に現れたライバルたちと比べて「俺はやっぱりただの人なんだな」と天才にはなれないと落ちこむ。それでも「天才と見分けがつかなくなるぐらいまでやるしかない」と絵を描いて、描いて、描き続きて自分の中に眠っていた情熱で自らを奮い立たせる。

 さらに、そんな八虎を取り囲む個性的なキャラクターたちもそれぞれの葛藤に立ち向かう。八虎の同級生・ユカちゃん(高橋)は「美しくありたいことが、何が普通じゃないの?」と、自分のアイデンティティを模索する中でさまざまな思いを抱えて葛藤していることがうかがえる。

 八虎の最大のライバルである世田介(板垣)は、要領が良くて何でも出来そうな八虎に「お前なんて器用で人に合わせるのが上手いだけ、努力と戦略だけだろ」と壁を作るような言葉を放つが、世田介も答えのない絵画の世界で一人もがき続けていた。

 もがき続ける八虎の背中をそっと押してくれるのは学校の美術部の人たち。美術部の先輩・森まる(桜田)の「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎも青くていいんだよ」という言葉に、周りの評価ばかり気にしていた八虎は心動かされていく。

 そして、藝大受験に迷う八虎に美術部の顧問・佐伯先生(薬師丸ひろ子)は「好きなことに人生の一番大きなウエイトを置く。これって普通のことじゃないでしょうか」と見失っていた大事なことを教えてくれる。何度も自信を失いながらも立ちあがろうとする八虎の姿に、どこか自分を見るような、感情に訴えかける映像に仕上がっている。

 そんな本作に向けて、数々の大ヒットアニメ作品で声優をつとめ俳優としても目覚ましい活躍をする津田健次郎は「透明だった風景が青く輝き出す。同時に背負う問い。我とは?世界とは?気付いてしまった者たちよ、他の生き方は出来なかった者たちよ、もがけ、そして絵筆で世界を切り拓け。アート×青春の熱い物語。」との熱い応援コメントを寄せている。

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