1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

松平健「マジの意志を引き継いで頑張ります」 お別れ会で真島茂樹さん偲ぶ

ORICON NEWS / 2024年8月8日 15時22分

『真島秀樹お別れの会』に参列した松平健 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の松平健(70)が8日、東京・ホテルニューオータニで行われた真島茂樹さん(享年77)のお別れ会で報道陣の取材を受け、胸中を明かした。

【写真】深い絆…真島さんへの想いを語った松平健

 松平は冒頭、600人にも及ぶ多くの関係者が訪れたことで「マジ(真島さん)の存在が大きかったんだなってあらためて認識しています」と話し、「みんな『元気いただきました』って話ばかりですからね」と、あらためて存在の大きさを実感した様子。

 真島さんとは、松平が10代のころにミュージカルで共演して以来の付き合いだというが、その後しばらくそれぞれのステージで活動し、『マツケンサンバII』の振り付けが久しぶりの再会になったという。松平は、『マツケンサンバII』の振り付けについて、「最初は恥ずかしかった」としながら、一方で「皆さんに喜んでいただいて。楽しい曲ですね、歌って、踊ってて」と、真島の功績に感謝した。



 最後に会ったのは亡くなる5日前だといい、『THE MUSIC DAY』の撮影だったそう。「今日も頑張ろうね、と話していて。普通に元気な様子だった」といい、体調について気にする様子もなかったという。一報を聞いて病院に駆けつけた際には「信じられなくて。表情は穏やかに寝ていました」と、病院での対面の様子も明かした。

 松平はあらためて、真島さんについて「振付師として素晴らしい。エンターテインメントとして皆さんに喜んでいただける。品があってパワーがあって」とその軌跡を称え、「マジの意志を引き継いで頑張ります」と結んだ。

 会場には、生前着用していた26着の衣装、出演したステージのポスター、思い出の写真、「マツケンサンバII」の直筆で書かれた振り付けノート、鳳蘭・市村正親・森公美子・IKKOらのメッセージなどが展示された。祭壇は、舞台をイメージしてピンク、赤、白を中心にした花で飾られた。

 真島さんは、5月22日午後10時38分に虚血性心不全のため死去。所属事務所の三喜プロモーションは「真島は、小さい頃からの夢を実現させレビューの道を邁進して参りました 『マツケンサンバII』の振付以降は、活動の幅も広げ皆様に愛される日々を送り、自ら『一生踊り子』という言葉を胸に亡くなる前日まで元気で仕事をこなしておりました」と説明していた。

 真島さんは3月22日生まれ、栃木県宇都宮市出身。振付師、ダンサーとして活躍し、松平健「マツケンサンバII」をはじめ、「タマホーム」、『日本薬健「金の青汁」』『Happy Elements「あんさんぶるスターズ!!」のCM、映画『プリキュア』などの振り付けを手掛ける。また、舞台『ファビュラスレビューボーイズ』『シカゴ』『ラ・カージュ・オ・フォール』『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『暴れん坊将軍スペシャル』にも出演。また、バラエティー番組などでも活躍していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください