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眞栄田郷敦、母・石田ひかりの言葉に感動「泣きそうでした…」 ずん・やすのサプライズが成功

ORICON NEWS / 2024年8月9日 12時19分

映画『ブルーピリオド』初日舞台あいさつに参加した(左から)石田ひかり、眞栄田郷敦 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の眞栄田郷敦が9日、都内で行われた映画『ブルーピリオド』初日舞台あいさつに、共演の高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、萩原健太郎監督とともに参加した。この日はサプライズとして眞栄田の両親を演じた石田ひかり、やす(ずん)も登場。石田が花束を持って現れた際、眞栄田は「え!」と声をあげて驚いた。

【集合ショット】高橋文哉、桜田ひよりら豪華キャストが集結!

 本作は、山口つばさ原作による大人気コミックの実写映画化。眞栄田演じる主人公・矢口八虎が、1枚の絵との出会いがきっかけで、人生を大きく変える決断をし、高橋演じるユカちゃん、板垣扮する世田介らとの交流を経て、大きな目標に向かっていく姿を描く。

 自身とおそろいのまっ青なドレスで登場した石田に、「お父さんとお母さんとのシーンは大きなシーンだったのですごくうれしい」と再会を喜んだ眞栄田。石田は「夢を追う若者の場別や苦悩。それを支える大人たちのカッコいい物語がみなさんのおかげで出来上がり、その一員になれたことをうれしく思います」とほほ笑んだ。



 さらに「郷敦くんの本当に絵がすきなんだ、というシーンを今でも思い出します。あの時のまっすぐな目、必死で訴えかけてきたお芝居がすばらしくて。この顔をみているのは世界で私だけなんだ」としみじみ。

 眞栄田は「ぶつかるシーンも激しめにぶつかりましたし、でもお母さんのことは大事で…自分のお母さんと重なるところもあって自然と気持ちがでてきた」と回想。石田は「大学生の娘が2人いるのですが、こんな気持ちで受験に向き合っていたのかなと受験生側の気持ちを教えてもらった」と感謝を込めた。

 一方、石田が登場すると「泣きそうでした…」とした眞栄田だが“お母さんだけではさみしいのでは?”という司会のフリを「お父さんは頑張って仕事してると思うので」とけん制。“お父さんがこっそり見に来てるかも”というフリにも石田が「ないと思います」ときっぱり。

 そこで「ちょっとちょっと~お父さんが出てくると思ったでしょ~」と満を持して父役のやすが乱入。やすが出てくると思いきや、石田が出てくるというサプライズの種明かししがされると、眞栄田は「僕の調子が狂ってるのはやすさんがそこ(会場)に座ってたから…。全部言うこと飛んじゃった」と苦笑。「息子がお世話になっております」と得意げなやすの活躍でサプライズは大成功となった。

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