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76歳・月亭八方、フワちゃんの名も出して“楽屋ばなし” 自身の借金や「1000万円持って現れた」伝説俳優も

ORICON NEWS / 2024年8月13日 16時28分

”八方楽屋バブルばなし”をしたいと張り切った月亭八方 (C)ORICON NewS inc.

 上方落語家の月亭八方(76)が13日、大阪市内の吉本興業本社で『八方の楽屋ばなし』ツアーに向けた取材会に出席した。

【集合ショット】柔らかい笑顔をみせる月亭八光&月亭八方ら

 同公演は、八方が芸人にまつわるさまざまなエピソードを披露するもので、昨年、芸能生活55周年記念として実施。息子の月亭八光によると「出しきれず、まだまだある」ことから、今年も開催が決まった。

 YouTubeなどで“業界ばなし”が人気なのを受け、八方は「バブルの時代の“八方楽屋バブルばなし”といいますかね、そういうのを中心にあちらこちら回って公演を行いたい」と張り切った。

 二代目桂小米朝(現・月亭可朝)に弟子入りし、笑福亭仁鶴さん、横山やすし・西川きよし、桂三枝らとともに、「目が開いたら仕事あった」という日々を懐かしんだ。一方で借金も作り、藤山寛美さんが「1000万円持って現れた」ものの固辞したという豪快なエピソードも披露。大阪府知事となった横山ノックさんとの交流にも触れた。



 八方は「(バブルの)あの頃は下までお金が降りてきましたから。『社内留保』という言葉もなかった。とにかくジャブジャブ使うのが人生」だったという。バブル崩壊から約35年、令和の時代になり「フワちゃんというのが…」と最近の騒動にも言及しつつ、「私ごときが何言うてもええとは思うけど、吉本に迷惑かかったらいかん」とも苦笑い。

 そしてお盆後の公演を念頭に、八方は「お盆で帰って来られた方のはなしだから、その人たちはコンプライアンスがないのよ(笑)。幽霊として来はるから、それを私が代わりに話す」と爆笑を誘っていた。

 八光は「(当時を)知らん世代代表」として全公演で親子共演を予定。このほか、兵庫公演(8月31日、神戸新開地・喜楽館)に太平サブロー、ネイビーズアフロ、和歌山公演(9月16日、和歌山文化会館・小ホール)にザ・ぼんち、アキナがゲスト出演予定。さらに、愛知(11月4日、今池ガスホール)、石川(12月1日、北國新聞赤羽ホール)、そして大阪(12月21日、朝日生命ホール)をめぐる。

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