1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 音楽

なにわ男子、横浜アリーナ5日間12万人熱狂 “煌き”に“プラスアルファ”な魅力放つ【ライブレポート】

ORICON NEWS / 2024年8月14日 4時0分

『なにわ男子 LIVE TOUR 2024 '+Alpha'』横浜アリーナ最終公演より

 7人組グループ・なにわ男子が13日、開催中の全国アリーナツアー『なにわ男子 LIVE TOUR 2024 '+Alpha'』横浜アリーナ最終公演を開催した。同ツアーは6月28日よりスタートし、横浜アリーナでは8月9日から13日までの5日間で計12万人を動員した。

【ライブ写真】シールドが降り…迫力溢れるパフォーマンスを見せるなにわ男子

 デビュー3年目となるなにわ男子の音楽の幅を広げた3rd Album『+Alpha』を引っ提げた同ツアーは、スタイリッシュな演出となにわ男子が誇る“煌き”が融合された公演となり、全30曲を披露した。

 ヴィヴァルディ『四季』より「春」をモチーフにした楽曲「NEW CLASSIC」で物語の幕開けにふさわしく華やかに登場。ステージ中央のリフターから姿を見せると、大歓声で迎えられた。オープニングだけでなく、ベートーヴェン『第九』「第4楽章」をモチーフにした「Live in the moment」をはじめ、Overtureや公演中にもクラシック音楽が使用された演出がちりばめられ、気品ただようライブとなった。



 ユニット曲も披露。高橋恭平、長尾謙杜、大橋和也による「ウルリルラリラリ」では中毒性のあるサウンドでポジティブなメッセージを伝え、西畑大吾、大西流星による「恋やけどめ」では漫画から飛び出したような正統派キュンを体現。道枝駿佑、藤原丈一郎による「Precious One」では、道枝がギター、藤原がハーモニカを演奏しながら愁いを帯びたパフォーマンスで魅了した。

 なにわ男子らしいにぎやかなステージも健在。「Happy Happy Birthday!!」では、ステージに約10メートルの巨大な、なにわ男子のバルーン、客席にメンバーの顔が描かれたバルーンが登場し、パフォーマンスで圧倒されていた会場も和やかモードに。ケーキをかけた観客参加型のミニゲームで盛り上げた。

 ライブ中盤のMCでは、初となるアジアツアー『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 '+Alpha'』を台北、ソウル、香港の3都市で開催することを発表。11月30日、12月1日に台北、2025年1月11日、12日にソウル、25日、26日に香港で開催される。サプライズ発表に大歓声が上がった会場を見わたす笑顔のメンバーたち。西畑は「デビューする前かな、宿泊先のホテルで『いつか海外でライブしたいよね』と夢を語り合ったじゃないですか。そこから叶えることができるのがうれしいですね」と喜びをなにふぁむ(ファンネーム)と共有した。

 大西が主演を務める映画『恋を知らない僕たちは』の主題歌「コイスルヒカリ」(7th Single)も同ツアーで初披露。「名もなき旅人」披露中には、最新の映像テクノロジーを使用した7本のシールドがメンバーの頭上より登場し、歌唱中にはメンバーを覆い展開され、映像技術とパフォーマンスが一体となった演出を繰り広げた。

 本編ラストの楽曲となるアルバムリード曲「Alpha」のクライマックスでは「Snap!」歌唱時にビジョンに放映されたメンバーの集合写真約5万枚が客席へ降り注いだ。

 終幕を前にあいさつをしたメンバーたち。西畑は「これからもなにわ男子が、皆さんの人生のプラスアルファであれるように精進いたします」、大西は「めちゃくちゃ幸せな時間でした。皆さんがたくさん勇気をくれて僕たちはアイドルでいられると思います。その勇気を100倍にして返していきたいと思います」と宣言。道枝は「たくさんの愛を感じて幸せでした。さびしくなったら僕たちの声を聞いてください。僕たちは皆さんの近くにいます」と思いを伝えた。

 アンコール含む全30曲、“煌き”に加え、大人っぽいかっこ良さやコミカルな一面など、多面的な魅力を存分に披露した今ツアー。7人はこの勢いを止めることなく、10月6日のツアーファイナルまで駆け抜けていく。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください