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池江璃花子、帰国後初めての公の場で五輪の激闘振り返る 早くも照準はロス大会「4年でどこまで自分が成長できるか」

ORICON NEWS / 2024年8月13日 11時26分

帰国後初公の場で笑顔をみせた池江璃花子 (C)ORICON NewS inc.

 日本水泳連盟100周年を記念したプロジェクト『みんなが泳げるニッポンへ ビート板寄贈プロジェクト』イベントが13日、都内で開かれた。パリ五輪日本代表で、女子100メートルバタフライなどに出場した池江璃花子が帰国後初めて公の場に登場した。

【集合ショット】爽やか!記念のビート板を持ち、笑顔をみせる入江陵介&池江璃花子ら

 同プロジェクトは、1924年に創立された日本水泳連盟が今年で100周年を迎えるにあたり、水泳連盟と連盟を長年サポートしてきた東京海上日動が、これからの水泳のあり方を考える中で生まれたプロジェクト。「スポーツを通じた青少年の健全な育成や日本のスポーツ界の発展に貢献したい」という連盟の想いを、水泳連盟と東京海上日動が連携した活動を通じて世の中に発信していくことが目的となっている。



 池江はパリ五輪の公式ウェア姿で笑顔で登場。全国のプールへ約1万枚のビート板を寄贈する式典では、都内の小学生スイマーに笑顔でビート板を手渡した。池江は3度目の五輪を振り返り、「個人の種目はやっぱり自分の中では悔しい結果ではあった。やっぱり自分の理想とするタイムではなかったですし、自分の力はこんな
ものではないっていうのは思ってたので、すごく悔しい気持ちが1番強い」と悔しさをにじませた。

 一方で、「病気から復帰してから約4年経って世界12位まで戻ってこれるっていうことは、自分の力は出し切れた結果ではあった。4年で12位まで戻ってこれたっていう気持ちと、あとはまさに4年後のロサンゼルスオリンピックに向けてすごく楽しみになったというか、4年でどこまで自分が成長できるんだろうっていう、そういう気持ちになった試合です」と話した。

 ロスに向けては「4年は全力でやるだけですし、全力でこの4年間頑張っていって、 その結果が出なかったとしたら、それはそれでもう自分の人生だと思って。自分はそういう力がなかったっていうわけではなくって、これが一つの自分の人生ではあったなっていう風に、そういう風に思えるような4年間にしていきたいなっていう風に思います」と前を見据え、「今回の選考会はヒヤヒヤした選考会でしたけど、感情的にはこれが最後だったなっていう気持ちで、もう4年後はきっと派遣標準記録がとかじゃなくて、 堂々と自分とタイムを競えるような、そういう選手に絶対なってるという気持ちでいる」と力強く語った。

 イベントにはこのほか、2012年ロンドン五輪競泳銅メダリストの寺川綾や銀メダリストの入江陵介、そして日本水泳連盟の齋藤由紀副会長とプロジェクトをスポンサードする東京海上日動の河本彰広報部長が登壇した。

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