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堀田真由、名作原案『若草物語』で主演 仁村紗和、畑芽育、長濱ねると“四姉妹”に

ORICON NEWS / 2024年8月12日 5時0分

10月期新日曜ドラマ『若草物語』に出演する(左から)堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねる(C)日本テレビ

 俳優の堀田真由が、10月スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜 後10:30)で主演を務めることが12日、発表された。堀田は、ストーリーの中心となる町田家の次女・町田涼(りょう)を演じ、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が“四姉妹”として共演する。

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 今作は、アメリカの作家のルイーザ・メイ・オルコット氏が手がけた不朽の大ベストセラー「若草物語」が原案となる。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。



 堀田が演じる涼は、勝気で口が達者な町田家の次女。「恋も結婚もしない!一生姉妹で暮らしたい!」と願う涼は、脚本家を目指してテレビドラマの世界に飛び込むも、“ある理由”から筆を折り、ドラマ制作会社の助監督として慌ただしい日々を送っている。

 堀田は「多くの人々に愛されている『若草物語』のジョーがモデルです。家族の幸せを一番に考え、笑ったり怒ったり、自分の心に素直で愛おしい女性です」と紹介。「脚本のあたたかな言葉に励まされ、彼女の周りを巻き込む大きなパワーからは私も、日常のさまざまなことに気付き、優先すべき自分の幸せとはなんなのかを教えてもらっています。女性としての幸せや価値観。そして、町田家の姉妹の物語を皆さまお楽しみに!」とアピールした。

 仁村が演じる恵(めぐみ)は、しっかり者の長女。結婚願望強めの恵は、ハローワークの非正規職員として肩身の狭い思いをして働きながら、ひそかに職場恋愛中。しかし、恋人からは結婚をはぐらかされ、モヤモヤを募らせている。同局系ドラマにレギュラー出演するのは、今作が初めてとなる。

 仁村は「現代の方々にもたくさん共感していただける内容だと思います。幸せの基準は人それぞれ違うし、正解なんてありません。時に傷ついたり悩んだりしながら自分の中の大切なものに気付いていく。自分の夢や幸せ、人生に向き合う四姉妹の物語を見守っていただけるとうれしいです」と呼びかけ。「姉妹仲良くチーム一丸となって見てくださる方々が日曜の夜、良い時間を過ごせますよう頑張ります!」と意気込んだ。

 畑が演じる芽(めい)は、明るく甘え上手な末っ子。ファッションデザイナーを夢見て服飾専門学校で腕を磨く芽は、恋愛面ではしたたかだ。エリート大学生と順調に交際を続けるも、“ワケあり沼オトコ”との急接近を機に、恋と夢のはざまで大きく揺れ動く。

 畑は「自分の名前と同じ役名をいただくことはそう滅多にないことなので、台本をいただいた時に運命的なものを感じました」と喜びのコメント。「主演である堀田真由さんとは約1年ぶりの共演なのですが、姉妹として作品をご一緒させてもらえるとは想像していなかったのでとてもうれしかったです。堀田さん、仁村さん、長濱さんをはじめとした共演者の皆さま、そしてスタッフの皆さま方と、これから一緒に作品をつくれることにとてもワクワクしています。日曜日の夜が楽しみになるような、誰かの心に寄り添えるあたたかく愛おしい時間をお届けできるよう、全力で努めます」と力を込めた。

 長濱が演じる衿(えり)は、おっとりとした心優しい三女。役者志望の衿は、脚本家を目指す涼にとっての一番の理解者でもあり、特別な絆で結ばれたソウルメイトである。しかし、そんな衿には、姉妹たちに言えない“ある秘密”がある。

 長濱は「初めてお会いしたときから、キャスト、スタッフ、皆さんの柔らかな空気と温かいお人柄のおかげで、四姉妹としてこのドラマを作っていくことへの高揚と安心感を覚えました。昔から大好きな『若草物語』という作品を、今の時代に改めて皆さんに届けられるという意義をしっかり考え、撮影期間を過ごしていきたいです。すでに楽しい日々になりそうな予感がしています!」と期待を寄せた。

【コメント全文】
■堀田真由(次女・町田涼役)
町田家の次女・町田涼を演じさせていただきます。多くの人々に愛されている「若草物語」のジョーがモデルです。家族の幸せを一番に考え、笑ったり怒ったり、自分の心に素直で愛おしい女性です。脚本のあたたかな言葉に励まされ、彼女の周りを巻き込む大きなパワーからは私も、日常のさまざまなことに気付き、優先すべき自分の幸せとはなんなのかを教えてもらっています。女性としての幸せや価値観。そして、町田家の姉妹の物語を皆さまお楽しみに!

■仁村紗和(長女・町田恵役)
町田家の長女・町田恵役の仁村紗和と申します。「若草物語」は私自身もとても大好きな物語なので参加することができてとてもうれしいです。現代の方々にもたくさん共感していただける内容だと思います。幸せの基準は人それぞれ違うし、正解なんてありません。時に傷ついたり悩んだりしながら自分の中の大切なものに気付いていく。自分の夢や幸せ、人生に向き合う四姉妹の物語を見守っていただけるとうれしいです。姉妹仲良くチーム一丸となって見てくださる方々が日曜の夜、良い時間を過ごせますよう頑張ります!お楽しみに!

■畑芽育(四女・町田芽役)
町田家の四女・芽役を務めさせていただきます。自分の名前と同じ役名をいただくことはそう滅多にないことなので、台本をいただいた時に運命的なものを感じました。主演である堀田真由さんとは約1年ぶりの共演なのですが、姉妹として作品をご一緒させてもらえるとは想像していなかったのでとてもうれしかったです。堀田さん、仁村さん、長濱さんをはじめとした共演者の皆さま、そしてスタッフの皆さまと、これから一緒に作品をつくれることにとてもワクワクしています。日曜日の夜が楽しみになるような、誰かの心に寄り添えるあたたかく愛おしい時間をお届けできるよう、全力で努めます。楽しみにお待ちいただければ幸いです!

■長濱ねる(三女・町田衿役)
初めてお会いしたときから、キャスト、スタッフ、皆さんの柔らかな空気と温かいお人柄のおかげで、四姉妹としてこのドラマを作っていくことへの高揚と安心感を覚えました。昔から大好きな「若草物語」という作品を、今の時代に改めて皆さんに届けられるという意義をしっかり考え、撮影期間を過ごしていきたいです。すでに楽しい日々になりそうな予感がしています!ぜひ皆さまもワクワクしてお待ちいただけますと幸いです。

■森有紗氏(プロデューサー)
初めて「若草物語」を読んだ幼子の頃、私は次女のジョーに恋をしました。「いつかジョーみたいになりたい」。焦がれるような思いを抱いて早20数年。すっかり大人になったある日、ジョーのモデルでもある著者、ルイーザ・メイ・オルコットの日記に触れ、彼女に対する憧れと親しみはますますふくれあがっていったのです。

こうして昨年の初夏、とある別ドラマの撮影中、現場見学に来ていた脚本の松島瑠璃子さんに「もしジョーが、あの四姉妹が、私たちの近くにいたら…?」という何気ない着想を話したことから、ふわふわとしたアイデアが少しずつ形になり、いつの間にやら季節は一周し、今に至ります。

ジョーを敬愛する“同志”でもある松島さん、包容力あふれる監督陣、そして、堀田真由さん、仁村紗和さん、畑芽育さん、長濱ねるさんという、これ以上ないほどに愛らしくも頼もしいキャストの皆さまにお集まりいただき、私自身が誰よりも1番小躍りしています。

彼女たちが魂を吹き込む四姉妹が、1人でも多くの方に愛していただけますように。そして願わくば、このドラマが誰かの心を少しでも明るく照らしてくれたら、これ以上の喜びはありません。

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