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『海のはじまり』池松壮亮“ほぼセリフなし”ですべてを悟らせる号泣シーン 視聴者も涙「すごい演技…」「泣かされっぱなし」

ORICON NEWS / 2024年8月12日 22時8分

『海のはじまり』第7話 (C)フジテレビ

 9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が主演を務める、フジテレビ系“月9ドラマ”『海のはじまり』(毎週月曜 後9:00)第7話が、きょう12日に放送された。水季が生前、勤めていた図書館の同僚・津野(池松壮亮)との過去が描かれ、大きな話題を呼んだ。

【写真】海にペンダントをわたす夏(目黒蓮)

 今作は、主人公・月岡夏(目黒)が、大学生だった時に付き合っていた交際相手であり、別れて以来、7年もの間会うことがなかった南雲水季(古川琴音)の死をきっかけに、自分と血のつながった娘・海(泉谷星奈)の存在を知ったことで人生が変化していく物語。

 『silent』(2022年/フジ)の脚本・生方美久氏、演出・風間太樹氏、村瀬健プロデューサーが再び結集。人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品を送る。



 第7話では津野の好意に気づきながらも海の面倒をみてもらっていた水季だが病状が悪化。だが入院しながら治療をするのではなく少しでも長く海といたいと願う水季に津野は寄り添い続けてきた。ある日、津野は1人でいるとき、着信を知らせるバイブ音に気づく。

 水季の母・南雲朱音(大竹しのぶ)の名前が表示された画面を見つめ、何かを察したように胸を手で何度もさすり、やっと電話に出た津野は「はい」とだけ答える。朱音の声は流れないままだが、津野が嗚咽、ひたすら涙する姿が映された。

 約1分ほど、ほぼセリフのないシーンだが、津野が水季の訃報を聞いた瞬間、そして、どれだけ津野が水季を想っていたかを表現する芝居に「ヤバい号泣」「池松壮亮さんやっぱ演技凄いな」「津野くんに泣かされっぱなし」「最期って辛すぎる」「わかっていても出たくなかっただろうなあ」「すごい演技…」「演技がやばすぎて本当にみていて苦しくなった」と圧倒され、その悲しみに共感する声が相次ぎ、「津野さん」がXトレンド上位入りを果たした。

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