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ディズニー、「D23」で発表された新作は「ファンとの絆」が強固な続編ばかり【映画&配信シリーズの公開日まとめ】

ORICON NEWS / 2024年8月13日 12時0分

「D23」であいさつするボブ・アイガー(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー、ウォルト・ディズニー・カンパニー)

 ウォルト・ディズニー・カンパニーが、米カリフォルニア州アナハイムにて現地時間9日から11日の3日間にわたり開催したファンイベント「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベントby Visa」(以下、D23 2024)内で発表された新作映画・配信作品は、人気作品の続編がほとんどを占め、目新しさには欠けるラインナップだった。

【画像】「D23 2024」第1夜のフォトギャラリー

 「D23」は、2年に1度行われ、今年で8回目。アナハイム・コンベンション・センターやホンダ・センターを中心に開催された。会場には、ディズニー、ピクサー、ルーカスフィルム、マーベル・スタジオなど、ディズニーのあらゆるエンターテインメント部門の紹介ブースが展開。映画や動画配信作品、テーマパークなどの最新情報が発表される場として、世界中からディズニーファンが集結する。



 初日の夜(9日)、ホンダ・センターに約1万2000人を集めて行われた「ディズニー・エンターテイメント・ショーケース」では、まずウォルト・ディズニー・カンパニーのチーフ・エグゼクティブ・オフィサーであるボブ・アイガー氏が登壇。彼が「D23」に登場するのは、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のサービス開始を鼻高々に宣言した2019年以来、5年ぶり(同職を退いていた時期があり、22年に開催された前回の「D23」は欠席)。「1世紀以上にわたり、作品を通じて築かれたファンとの絆は、今日かつてないほど強くなっている」とあいさつした。

 その後、約3時間にわたって、既報の作品の進捗や制作中の作品のプレゼンテーションが行われたが、アイガー氏の言葉どおり、これまでに「ファンとの絆」を築いてきた作品の“新作”が次々と発表され、会場のファンを何度も熱狂させた。

 以下、●印=続編やリメイク、★印=完全オリジナルの新作

■ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ

 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオから発表された、この秋から順次劇場公開される3本の新作長編映画は、すべて人気作品の続編。

劇場公開作品
●『モアナと伝説の海2』 2024年12月6日日本公開
●『ズートピア2(原題)』2025年11月全米公開
●『アナと雪の女王3(仮題)』2027年全米公開

 ディズニー・アニメーションのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジェニファー・リーは「2026年の公開オリジナル映画も含め、新しい映画をほかにも製作しています。それについてはまだ秘密で、今夜はまだ何も話せません」と、完全新作のオリジナル映画の用意があることも明かしていた。

■20世紀スタジオ

 2009年に公開され、全世界興行収入1位に君臨する『アバター』の生みの親であるジェームズ・キャメロンが登壇し、シリーズ3作目のタイトル『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(原題)』を自ら発表した。22年12月に世界同時公開されたシリーズ2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、日本以外の135の国と地域で初登場1位スタートを記録した(日本ではアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』、『すずめの戸締まり』に次いで3位)。『アバター』シリーズは、5作目まで制作が決まっている。

劇場公開作品
●『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(原題)』 2025年12月19日全米公開

■ピクサー・アニメーション・スタジオ

 ピクサー・アニメーション・スタジオのピート・ドクターは、公開中の『インサイド・ヘッド2』がアニメーション映画史上歴代No.1となる大ヒットを記録したことに感謝を述べ、人気キャラクターが登場する続編とオリジナルのバランスが取れたラインナップを発表した。

劇場公開作品
★『星つなぎのエリオ』 2025年6月13日 全米公開
★『ホッパーズ(原題)』 2026年 全米公開
●『トイ・ストーリー5(原題)』 2026年6月19日 全米公開
●『インクレディブルズ3(原題)』 制作決定

ディズニープラス配信作品
★『ウィン or ルーズ 』 2024年12月6日ディズニープラスで独占配信
●『『インサイド・ヘッド』の世界より 夢の製作スタジオ(仮題) 』 2025年ディズニープラスで独占配信

■ルーカスフィルム

 ジョージ・ルーカスによる『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977年)から始まった「スター・ウォーズ」の世界を拡張し続けるルーカスフィルム。2019年12月公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来の劇場公開作品となる『マンダロリアン&グローグー(原題)』の公開日発表され、会場は歓喜の渦に包まれた。

劇場公開作品
●『マンダロリアン&グローグー(原題)』 2026年5月22日 全米公開

ディズニープラス配信作品
●『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』 2024年12月4日 ディズニープラスで独占配信
●『キャシアン・アンドー』シーズン2 2025年ディズニープラスで独占配信

■マーベル・スタジオ

 マーベル・スタジオの社長兼プロデューサーのケヴィン・ファイギはホンダ・センターで、ファンに向かって、公開中の『デッドプール&ウルヴァリン』の大ヒットに感謝(全米では7月26日に公開されてから3週連続1位)。会場では、同映画にデッドプール役で主演するライアン・レイノルズからの「マーベルいじりを許してくれてありがとう。ケヴィン・ファイギからはお金かけ過ぎ、と言われたが、スタジオを救うためです」というビデオメッセージに拍手喝采が起きた。

劇場公開作品
●『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 2025年2月14日 日米同時公開
●『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス(原題)』 2025年7月25日 全米公開

ディズニープラス配信作品
●『アガサ・オール・アロング』 2024年9月19日 ディズニープラスで独占配信
●『アイアンハート(原題)』 2025年全米配信
●『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』 2025年3月全米配信

■ウォルト・ディズニー・テレビジョン

 ディズニープラスオリジナルシリーズ作品『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の共同クリエイターであるリック・リオーダンと、主演のウォーカー・スコーベル(パーシー・ジャクソン役)、リア・サヴァ・ジェフリーズ(アナベス・チェイス役)、アーヤン・シムハドリ(グローバー・アンダーウッド役)が登壇し、第2シーズンをカナダのバンクーバーで撮影中であることを報告。本作は、ハーフ(半神半人)の少年パーシーの活躍を描いたリック・ライアダンのファンタジー小説が原作で、小説の第2弾『魔海の冒険』が原作となる。

ディズニープラス配信作品
●『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シーズン2 2025年 ディズニープラスで独占配信

■ナショナル ジオグラフィック

ディズニープラス配信作品
★『デビッド・ブレイン:知られざるマジックの世界(仮題)』2025年 ディズニープラスで配信
※ナショナル ジオグラフィック(テレビチャンネル)での放送もあり

■ディズニー・ライブ・アクション(実写作品)

劇場公開作品
●『ライオン・キング:ムファサ』 2024年12月20日 日本公開
●『白雪姫』 2025年3月21日 全米公開
●『リロ&スティッチ(原題)』 2025年夏 全米公開
●『トロン:アレス(原題)』 2025年10月 全米公開
●『フリーキアー・フライデー(原題)』 2025年 全米公開
★『モンスター・ジャム(原題)』 制作決定

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