1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

入江陵介、引退後初の五輪に感動「ありがたい寝不足」 オリンピアンだからこその気遣い明かす

ORICON NEWS / 2024年8月13日 13時21分

引退後初の五輪に感動したことを明かした入江陵介 (C)ORICON NewS inc.

 元競泳選手で2012年ロンドンオリンピック競泳銀メダリストの入江陵介が13日、都内で開かれた日本水泳連盟100周年を記念したプロジェクト『みんなが泳げるニッポンへ ビート板寄贈プロジェクト』に登場した。

【集合ショット】爽やか!記念のビート板を持ち、笑顔をみせる入江陵介&池江璃花子ら

 同プロジェクトは、1924年に創立された日本水泳連盟が今年で100周年を迎えるにあたり、水泳連盟と連盟を長年サポートしてきた東京海上日動が、これからの水泳のあり方を考える中で生まれたプロジェクト。「スポーツを通じた青少年の健全な育成や日本のスポーツ界の発展に貢献したい」という連盟の想いを、水泳連盟と東京海上日動が連携した活動を通じて世の中に発信していくことが目的。



 全国のプールへ約1万枚のビート板を寄贈する式典には、入江のほか、パリ五輪日本代表で、女子100メートルバタフライなどに出場した池江璃花子に加え、2012年ロンドンオリンピック競泳銅メダリストの寺川綾が出席した。入江らは都内の小学生スイマーに笑顔でビート板を手渡した。

 入江は競技者を引退して初の五輪を振り返り、「僕自身、初めてゆっくりとオリンピックを楽しめるパリオリンピックになったんですけども、日本から競泳チームを応援させていただいて、 本当にどの選手もこう出し切っているレースを見て、すごく感慨深いものもありました」と語った上で、「自分が出ている時は結果、結果、メダル、メダルと思ったんですけども、今回パリオリンピックを見ていて選手たちがまっすぐにパフォーマンスしている姿にすごく心を動かされて、本当に毎日ありがたい寝不足で過ごさせていただきました」と笑顔で話した。

 司会から大会中の選手とのやりとりについて問われた入江は「もうなるべく連絡しないようにしました。やっぱり選手たちも集中していますし、多分いろんな人からね、連絡来てると思うので、もうあえて連絡せずに。日本に帰った時になんかゆっくり話聞きたいなと思って」と五輪の厳しさを知っているからこその気遣いを明かした。

 ベントにはこのほか、日本水泳連盟の齋藤由紀副会長とプロジェクトをスポンサードする東京海上日動の河本彰広報部長が登壇した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください