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ジェフ・ブリッジス、ジャレッド・レトが出演『トロン:アレス(原題)』音楽はナイン・インチ・ネイルズが担当

ORICON NEWS / 2024年8月13日 15時57分

「D23 2024」で行われたディズニー映画『トロン:アレス(原題)』のプレゼンテーション

 米カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニーのファンイベント「D23 2024」で、ロックバンド、ナイン・インチ・ネイルズが『トロン:アレス(原題)』(2025年10月、全米公開)の音楽を担当することが発表された。

【画像】ピクサーのピート・ドクターと談笑するナイン・インチ・ネイルズ

 同映画は、1982年に公開された映画『トロン』、2010年公開の『トロン: レガシー』に続くSFアクション映画の新作。ジャレッド・レトが主演し、ヨアキム・ローニングが監督を務める。

 現地時間9日、ホンダセンターで行われた「ディズニー・エンターテイメント・ショーケース」では、世界で初めて全面的にコンピューターグラフィックスを導入した映画として話題を集めた1作目『トロン』で主演を務めたジェフ・ブリッジスが登壇。



 「オリジナルを作ったのは1982年。40年以上も前のこと。自分たちがこんなに長いこと続く作品を作ることになるとは、当時は思いもしませんでした。かかわることができて光栄に思います」と感慨深げに語り、「テクノロジー、AIが身近になっただけに、この映画をまた作るのに、今はふさわしい時だと思います。あのすばらしい世界をもう一度訪れるのに完璧な時です。いえ、あのすばらしい世界が僕たちのもとに訪れるのに完璧な時、というほうがより正しいでしょうか」と、新作への期待を膨らませた。

 最新作にも1作目と同じケビン・フリン役で出演するが、「僕の出番は少しです」と明かし、メインキャストを招き入れた。グレタ・リー、エヴァン・ピータース、そして、ジャレッド・レトらステージに登場。

 エヴァン・ピータースは「僕は、ジュリアン・デリンジャーという役名。『トロン』を知っていれば、デリンジャー(※)という名前はあまり良い意味を持たないことをご存知ですよね」とコメント(※1作目でケビンが開発したゲームのデータを盗んだ同僚の名前がエド・デリンジャー)。

 グレタ・リーは「私は人間のキャラクターを演じます。彼女の名前はイヴ・キム。彼女は優秀なプログラマー。彼女の仕事のおかげでエリーズがこの世界に入ってくることになります。あっ、言いすぎてしまいましたね(笑)」。

 エリーズ役のジャレド・レトは「幸いにも、僕は秘密保持契約に署名していないんです(笑)。なんでも言えますよ(笑)」と冗談交じりに、「僕が演じるエリーズはプログラムのマスター・コントローラー。現実の世界を永久に自分のものにする方法を探しています」と明かし、会場限定で『トロン:アレス(原題)』の映像が初披露された。

 映像が終わった後、赤いレーザーで象徴的なNINのロゴが映し出され、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスがステージに現われると、客席から悲鳴のような歓声が上がった。

 前作『トロン:レガシー』では、ダフト・パンクによる音楽が好評だったこともあり、グラミー賞受賞歴があり、ロックの殿堂入りも果たしているナイン・インチ・ネイルズにも大きな期待が寄せられている。

 2人は、デヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)の音楽を担当してから、映画音楽の作曲家として活躍。最近では、アニメーション映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(2023年)やゼンデイヤ主演の『チャレンジャーズ』(24年)などを手がけている。

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