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キスマイ宮田俊哉、“論破系ヒーロー”役で新境地 クランクインは「包丁を持って街中を走る」

ORICON NEWS / 2024年8月16日 8時0分

土ドラ『嗤う淑女』第4話に宮田俊哉が登場 (C)東海テレビ

 6人組グループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、17日放送の東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『嗤う淑女』第4話(毎週土曜 後11:40)に出演する。宮田は原作にはないドラマオリジナルキャラである言論界の論破系ヒーロー・神崎ドグマとして登場。このほど、宮田が見どころや役柄を語るインタビューが到着した。

【写真】人々を破滅へと導く危険な女を演じる内田理央

 今作は内田理央演じる稀代の悪女・蒲生美智留が美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し、次々と地獄へと陥れていく震撼のサイコサスペンス。配信討論番組で相手のスキャンダルを暴露するという過激な方法で論点をすり替え、討論相手を次々と論破していくドグマは、決めゼリフ「まさに、自業自得ですね」でカルト的な人気を博し、言論界のヒーローともてはやされていく。しかし、その背後には美智留の姿があったのだった…。



■宮田俊哉インタビューコメント

――現場の雰囲気はいかがですか?

僕はひとりのシーンが割と多くて、美智留に会ったのは一日だけでした。その時にやっと人と話せると思いましたね(笑)。ドラマ内の「言論クラッシュ」という番組のシーンは本当にセリフの数が多すぎて人と話す余裕がなかったので、美智留に会った時はとてもうれしかったですね。すごく雰囲気のいいすてきな現場でした。

――主演の内田理央さんの印象を教えてください。

誰にでも気さくに話しかけてくれる天真らんまんな方だと思いました。空き時間にもいろいろと話しかけてくれて「今、何のアニメが面白いですか?」とかアニメの話もしましたね。

――原作には登場しないドラマオリジナルの「神崎ドグマ」という役をいただいた時の感想を教えてください。

マネージャーさんからドラマのオファーの話があって、「やろうよ!やろうよ!どんな役?」と聞いたら、「えっ!?どういうこと?まずドグマってなんだ?」という感じでした。普段、爽やかなキャラクターを演じることが多くて、これまで討論する役というのは経験したことがなかったので、とても面白そうだと思いました。同時に、この作品を経験する事で芝居の幅が広くなる挑戦だ!という思いが湧いてきました。

――経験したことがない役ということですが、役作りで苦労したことがあれば教えてください。

ドグマが社会に対してすごく不満を持っているところなど、共感できるところはあまりなかったので、役作りをする上で少し苦労しましたね。ちょうど台本を読んでいる時に、都知事選をやっているタイミングだったので、役作りのためにいつもより政治に関してアンテナを高く張っていたと思いますね。またドグマは、どういう人間なのかと考えた時に満たされていないほうがいいなと思って、満たされていない感じを出すために腹ペコでやってみたりしました(笑)。

――「神崎ドグマ」を演じるにあたって松木監督とはどんな話をされましたか?

討論するシーンでリハーサルをした時に、自分が最初に持っていた役のイメージで大丈夫だと、ただもう少し感情がないほうがいいかもしれないね、というような話はしました。

――撮影がスタートし、実際に役を演じてみてどのように感じましたか?

討論番組の討論シーンで岡崎万梨阿(福室莉音)と対面して芝居をしている時に、「ドグマ、そんなに言う?言い過ぎじゃないか?」と思う自分がいました。台本を読んでいる時には分からなかったのですが、実際に万梨阿の顔を見たら(そこまで言って)本当に申し訳ないと思ってしまいました。一方で、ドグマはそういう役なので、いい感じに演じることができたとも思いました。

――ご自身とドグマの似ているところはありますか?またドグマの言葉に共感できるところはありますか?

似ているところはまったくないですね(笑)。普段の宮田俊哉と結びつかないから、面白かったというところもあるのかなと思います。政治家や権力者のスキャンダルならまだしも、岡崎万梨阿の件はやりすぎじゃないかと美智留に抗議できるあたりは、まだドグマを愛せるなと思いました。ちゃんと言ってはいけないラインというのがドグマの中にもあってうれしかったですね。

――これまでの撮影で印象的なシーンを教えてください。

包丁を持って走っているシーンですね(笑)。あんなの人生で初めてですよ。包丁を持って街中を走るって(笑)。実はそれが撮影の最初のシーンだったんですよ。思いっきりやってやろうと思って不思議な気持ちになりました。ヤバイことをしているけど、ドグマはそういう気持ちなんだよなと思っていました。

――ドグマには「まさに、自業自得ですね」という決め台詞がありますが、宮田さんが自業自得だなと感じた出来事はありますか?

いっぱいありますね(笑)。昔、小さい頃、自転車で両手離しができてとてもうれしかったんですよ。それでブランコに乗って立ちこぎをしている時に、両手離しができたらかっこいいなと思って、両手を離した瞬間に転んで指の骨が折れたという…。あれは自業自得だったと思います(笑)。

――今作にはさまざまな欲望を持った人物が登場しますが、宮田さんのどうしても捨てられない欲望を教えてください。

僕はやりたいことが多くて、今年は小説を書きました。そもそも大好きなアニメを作りたいという想いがありまして、じゃあ何が必要なんだろうと逆算して考えた時に、原作が必要だと思って小説を書き始めたんです。そこに向かって小説を書き上げることはとても大変でした。自分が叶えたい夢に対しての欲望はかなり強いかもしれないです。もしアニメ化されたら原作をリスペクトしてくれる制作スタッフに任せますね。でも声優を選べる権利があったら、このキャラにはこの声優、ということはやってみたいですね。普段Kis-My-Ft2で活動していますが、グループでしかできないこと、ひとりでしかできないことがあって同時に2つの夢を追っているというところはあります。

――最後に宮田さんから見たこの作品の見どころと、視聴者の方へのメッセージをお願いします。

まずは狂わされていく人々を見て楽しんでほしいですね。美智留の何に狂わされているんだろう?というところも考えながら見てくれたらより深く楽しめると思います。もしかしたらドラマを見ている方も美智留に狂わされていくかもしれない。それくらい没入して見てくれたらうれしいですね。それと奇妙な男ですが、神崎ドグマにも注目してください!

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