『内P』16年ぶりの復活は9・28 内村、さまぁ～ず、ふかわによる爆笑「名作鑑賞会」動画も配信

9月28日放送『祝！内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』（C）テレビ朝日

　今秋、16年ぶりに復活を果たすテレビ朝日系バラエティー「テレビ朝日開局65周年記念『祝！内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』」の放送日時が、9月28日午後10時～11時54分に決定した。

【場面カット】TELASA配信のコメンタリー動画で過去作を視聴する内Pメンバー

　2000年4月から05年9月まで放送された『内村プロデュース』は、プロデューサーの内村が、独自の手法とコンセプトで、世の中のあらゆるものをプロデュースしていく、という番組。内村に加え、さまぁ～ず、ふかわりょうらレギュラー陣を中心に、今や大物MCとなった有吉弘行、バナナマン、くりぃむしちゅー、出川哲朗ら多くの芸人が多数出演していた。

　お題に対する答えを文字や絵でフリップに記入する大喜利や、用意されたシチュエーションでの即興コントに挑むなど、“お笑い瞬発力”を問われる企画が多く、当時の若手芸人にとっては登竜門的な存在だった。05年9月の放送終了後も、コアなお笑いファンの熱は冷めやらず、SNSなどで復活を望む声の多い伝説の番組が、08年3月の単発SPから16年の時を経て、奇跡の復活を果たす。

　先日行われた「出演者内定発表会見」には、内村を筆頭に、さまぁ～ず、ふかわりょうら当時のレギュラー陣代表と、“見てた芸人”代表のヒコロヒー、さらば青春の光ら、急きょ招集された“ごくごく一部”の出演内定者が登壇。内村プロデューサーから課された「即興大喜利」の指令に、冷や汗ダラダラでアタフタ…。「復活SP」のロケがスタートするより早く、「内Ｐの洗礼」を受けることになった。

　この「復活SP」放送を記念し、初の「過去作配信」がTELASA、TVer、テレ朝動画、ABEMAでスタート。盛り上がりを見せるなか、内村＆さまぁ～ず＆ふかわが「過去の名作回」を視聴しながら当時を振り返り、爆笑トークを繰り広げる「名作鑑賞会」をTELASAで独占配信することが決定した。4人が視聴したのは、“内Ｐ見てたスタッフ”が選んだ「芸人家庭訪問すごろくスペシャル!!」（03年9月29日放送）と「リアル性格王決定戦2をプロデュース!!」 (05年7月4日放送)の2作品。

　いざ鑑賞会がスタートすると、約20年ぶりに見る映像に、「全然覚えてない！」「こんな無茶やってたか!?」と驚く4人。さらに、徐々に蘇ってきた当時の記憶のほか、今ではありえない当時の撮影の裏側も激白。内Ｐでしか見られない“ドッキリにかけられるさまぁ～ずの素顔”や、原口あきまさ宅での野球大会で、大竹一樹らがキメた大暴れのスライディングなど、名場面の数々に爆笑が止まらず…。「これ、ただ笑ってるだけになっちゃうけどいいの（笑）？」と言いながらも、仲良く“内Ｐワールド”を堪能した4人の本音トークを聞くことができる。

　1作品目の「家庭訪問すごろくスペシャル!!」視聴動画が、きょう16日からTELASAで独占配信スタート。2作品目は後日公開予定となっている。