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斎藤工「今日だけの景色を楽しんでもらいたい」お台場の野外映画イベントに参加

ORICON NEWS / 2024年8月16日 10時44分

『PARK CINEMA FESTIVAL in お台場海浜公園』に参加した斎藤工

 フジテレビで開催されている『お台場冒険王2024〜人気者にアイ▽LAND〜』(▽=ハートマーク)の一環として15日、野外上映イベント『「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」特別上映会 PARK CINEMA FESTIVAL in お台場海浜公園』が開催され、上映前のトークショーに俳優の斎藤工が登壇した。

 本作の企画・プロデュースを担当した濱潤氏、監督を務めた田部井一真氏とステージに上った斎藤は「野外映画はこの日だけの気候や天気によって、世界でこの瞬間だけの景色になる。また食べごろがやってくる、賞味期限がないものだなと、実施するたびに学んでいます。裸足になって、砂を踏みしめ、風を感じて、陽の行方を追いながら、今日だけの景色を楽しんでもらいたいです」と野外で実施することの魅力を伝えた。



 濱氏は「これは1回で終わらせたくない、形に残したいと強く思い、そこから5年かけてこの映画を作りました。(ムヒカ氏の言葉について)それぞれ印象に残る言葉は違うと思いますが、ぜひ持ち帰ってほしいです」と、改めて映画についての想いを語る。

 田部井監督は「さまざまな著名な監督がいろんなアプローチでムヒカ氏について描いてきた。その中で唯一、“ムヒカ”と“日本”というテーマは他になかったので、一つひとつのエピソードを掘り起こして作りました。(中略)公開から4年という月日が経っているにも関わらず、このような形で皆様に届けることができて大変うれしい」と感謝した。

 最後に斎藤は「ムヒカ氏の『人間は同じ石につまずく唯一の動物だ』という言葉、本当にそれが全てだなと。人間というものは何なのか、ムヒカ氏に日本の文化を通して教えてもらった気がします。かといって、授業的な時間にしたいわけじゃない。4年後にこのような形で上映されることが、この映画が“賞味期限がない映画”という証拠。今日の風、砂、天気、夕暮れの時間をみんなで共有して、地球の裏側のおじいちゃんがくれた“タネ”を持って帰ってもらえれば幸せです」と締めくくった。

 トークショーの前後には『お台場冒険王2024』の名物的存在となりつつある、昭和歌謡を愛する入社2年目、奇跡の25歳の歌声と称されるセールスマン田地野による昭和歌謡ショーも開催された。

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