密子（福原遥）、復讐のため遥人（上杉柊平）に宣戦布告 『マル秘の密子さん』第5話あらすじ

土ドラ10『マル秘の密子さん』第5話より（C）日本テレビ

　俳優の福原遥が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『マル秘の密子さん』（毎週土曜　後10：00）の第5話が、あす17日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】緊迫感ただよう２人…復讐を誓う密子（福原遥）

　謎に包まれた本宮密子（福原）は、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる“トータルコーディネーター”。密子とタッグを組んだ、不運続きのシングルマザー・今井夏（松雪泰子）は、先祖代々続く華麗なる一族・九条家に立ち向かい、“女社長”への大変身劇を目指す。魅惑のサクセスストーリーか、怒濤のサスペンスドラマか、すべてがベールに包まれた作品となっている。

　夏の夫・丈晴（山中聡）がビルの屋上から転落。酒に酔って足を滑らせた不運な事故として片付けられる中、密子は九条遥人（上杉柊平）に疑いの目を向ける。半年前の火事の現場から立ち去るところを目撃されていた遥人が、口封じのために丈晴を殺したに違いないと考える。丈晴の転落死も、姉・鞠子（泉里香）の命を奪った火事も、すべては次期社長の椅子を狙う遥人の仕業だと確信する密子は、遥人に「そう簡単に幸せになれるとは思わないでくださいね。今度は私が、あなたのすべてを奪いますので」と宣言する。

　九条家との危険な戦いにたった1人で挑もうとする密子に、夏たち今井家が“待った”をかける。互いに九条家に関わったことで家族を失ったのは同じ。「だから、一緒に戦いましょう」と呼びかける。その気持ちを受け止め、みんなとともに戦う覚悟を決めた密子は「社長選まで時間もないですし、やり方を変えましょうか」と、一発逆転の策として九条家のネガティブキャンペーンに打って出る。

　火事による元秘書の死や、前社長の突然死、丈晴の不可解な死など、密子のリークにより九条家の黒いうわさがたちまちネットをザワつかせ、密子の思惑通り、役員の中に夏の支持者が増え始める。

　さらに、火事があった工場の地主の新証言により、半年前の火事は、リゾート計画を進めていた遥人が地上げ目的で起こした放火の可能性が高いことが判明。密子は地主の話を週刊誌にリークする。これで九条家の信用は失墜し、夏の社長就任がグッと近づくと思っていたが、社長の椅子を狙う遥人の反撃で形勢逆転。姉の死の真相を追う密子を、絶体絶命の危機が襲う。